10月16日、むかわ町でシシャモ漁が始まりました。産卵のために生まれ育った川に遡上する直前の海で、底引き網漁で漁獲されます。水揚げされたシシャモをヨシの茎に刺して一夜干しする”すだれ干し”は、むかわの秋の風物詩。例年11月上旬までが漁が続きます。
シシャモは北海道の太平洋側だけに生息する希少な魚。それも遡上するのは鵡川、遊楽部川、茶路川、釧路川などに限られています。スーパーなどで見る”樺太シシャモ”と呼ばれるキャペリン(カペリン)とは種類が異なります。
子持ちのメスが珍重されますが、身を食べておいしいのはオス。産地のむかわ町では漁期のみのお楽しみ、オスを握るシシャモ寿司を提供しています。
●大豊寿司のシシャモ寿司(From:読売新聞「恵みの大地」)
●むかわ町HPのシシャモ紹介
【INDEX】
●1P:札幌ドーム~日ハム日本一リポート|ジビエの季節到来|海心窯しおのや~塩をオーダーしてみない?(1P目はこの下に記事が続きます)
●2P:日本料理とらや~おぼろづき×松茸|札幌ドーム~日ハムリーグ優勝|朝市食堂~おにぎり|
【おいしい時間バックナンバー】
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日ハム日本一おめでとう!
札幌ドーム From:札幌
<やりました! 北海道日本ハムファイターズ、日本一おめでとう! プレーオフに続き、日ハムの日本一をこの目でしっかり見てきました。地元での胴上げを二度も見ることができ、ホントに幸せ者です。もうもう、涙、涙です。中日にリードされていましたが、不思議と負ける気がしなかったのは、私だけではないハズ。
▲パ・リーグ最強といわれる森本・新庄・稲葉の3外野手。頭にグローブをのせるこの姿はもうお馴染みになりましたね |
守備中、少しでも時間ができると外野席を振り返り、手を振ったり、ボールを投げ入れたりと、いつも以上にファンサービスしている姿が印象的でした。
▲8回裏、新庄選手の最後のバッターボックス。会場は総立ちの大歓声。突き上げるメガホンで画像が撮れない… |
北海道に元気をありがとう!
【関連サイト】
●北海道日本ハムファイターズ公式サイト
●札幌ドーム
▲フルーツのソースとの相性がよく、フランス料理ではお馴染みの組み合わせ |
ジビエの季節到来
25日、道東でエゾシカ猟が解禁になりました。ジビエの季節の到来ですね。北海道を代表するジビエ・エゾシカを食べに出かけませんか?●羊の次はエゾシカ! 冬の北海道でジビエを
エゾシカの豆知識からエゾシカ料理のおすすめ店までご案内。
●食の社会科見学(From:開発こうほう)
ガイド小西の連載エッセイよりエゾシカの話題。PDFファイルです。
塩をオーダーメイドしてみない?
海心窯しおのや From:黒松内町
当サイトで何度かご紹介している、三段釜で焚き上げた自然海塩が評判の「海心窯しおのや」さんが、何やら面白いことを始めました。使う海水や粒の大きさが異なる塩匠(しおしょう)シリーズと、世界で1つだけの塩のオーダーメイドを始めたというのです。
詳しくは下記のガイド記事をチェックしてみてください。
●北の海を釜焚きした”塩”をオーダーメイド