日高エリアは馬産地で有名ですが、美味しいものも多い場所なんです。太平洋で獲れる魚介類をふんだんに使った美味を、たっぷりとご案内しましょう。

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■□■安くてめちゃ旨い満足度の高い【海鮮丼】

目指す「お食事処 金水」は、JR浦河駅から車で5分ほどの場所。鮮魚を扱う「多楽」というお店の中にあります。浦河では例年3月~7月上旬くらいまで、ウニ漁をしているので、ムラサキウニ丼1500円、バフンウニ丼2500円、ハーフ丼(ムラサキ&バフン)2000円にも惹かれますが、ここでのオススメは海鮮丼1300円

ご飯の上には、なんと11種類もの魚介類がずら~り。具の内容はその日の漁次第ですが、この日は今が漁期のバフンウニ、旬のトキシラズ(時サケ)、マツカワ(王鰈)、サメガレイ、自家製イクラ、タコ、甘エビ、生簀から出してすぐ捌くツブ貝に白貝、ホタテ貝。地元産以外の魚介はマグロのみ。

丼ものは、ご飯もおいしくなくっちゃ。ここは、地元の農家さんから精米したてのお米が届くので、ふっくら艶やか。新鮮な魚介類を引き立ててくれますよ。

さらに、日替わりのあら汁もポイントが高い。「おダシがおいしいなぁ」と思ったら、日高昆布の中でも最高級とされる「井寒台」産昆布を10本も使っているんですって。加えて、身がたっぷり魚のアラのおダシも加わり、それは深い味わいです。この日はカジカ汁でしたが、メヌキ汁やキンキ汁の日も。

おダシを取った後の昆布は、佃煮にして小鉢につけてくれます。これもおダシを取った後の昆布とは思えないほど、おいしいんですよ。

これで1300円は絶対お得! オーナーが仲買いの資格を持ち、昆布漁師でもあるので、できる質と価格ですよね。


DATA

浦河町大通5金平水産「多楽」内|TEL01462・2・3232
11:00~14:00、16:00~22:00(土日は通しで営業)|第1・3月曜休み

※金水は「和食海鮮処 金水」となり、引っ越しました。
浦河町堺町西2-1 | 電話番号は変更なし
営業時間などはお問い合わせください。

なお、料金やメニューは取材時から若干変わっているようです。ご了承くださいませ。




【旅メモ】

日高エリアの昆布漁は7月上旬から始まります。それまでの間も、拾い昆布漁といって、打ち上げられた昆布を漁師さんが浜に干す様子を見ることできます。昆布干し風景は独特の趣があって、絵になるんですよ。

日高エリアは列車の本数が少なく、ちょっと不便ですが、太平洋と牧場を車窓に眺める列車旅もおすすめです。浦河駅の手前、「絵笛」駅はまるで牧場の中に駅があるような環境。ドラマ化された小説「天国への階段」の舞台でもあります。

関連サイトのご紹介
当サイト「日高路で子馬に出会う旅」


▼続いては昆布と豚が好相性のカレー、つぶ貝のお弁当、穴場の直売所へ