北海道の観光・旅行

金運・健康運・恋愛運アップがすんなり叶う! 札幌のパワースポット神社12選

札幌とその周辺には、ご利益たっぷりのおすすめパワースポット神社がいっぱい。金運や健康運アップ、恋愛運・縁結びに効果がある神社や食べるお札、冬にだけ「雪の白蛇文様」が姿を現すミステリアスな神社など有名な札幌近郊の神社を紹介します。

大谷 修一

執筆者:大谷 修一

北海道ガイド

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北海道神宮:北海道最強のパワースポット神社

 

札幌最強のパワースポット、北海道神宮

北海道開拓の祖、島義勇(しまよしたけ)公によって開かれた札幌。この街、実は風水の理論に基づいて設計されたかもしれないということを皆さんはご存じでしょうか? 藻岩山から円山に流入する風水エネルギーは大通公園を通って札幌の街全体に流れる仕掛けが施されていますが、その要となるのが北海道神宮と境内にある開拓神社。風水の観点から見ればそんな北海道神宮は札幌最強のパワースポットということができます。

(注)風水都市・札幌については、大谷修一のガイド記事「札幌の風水パワーの秘密! 風水師が解き明かす北海道の龍脈を、また北海道神宮の詳細に関しては北海道神宮でご利益を得る六訓。北の聖地で開運!をご覧ください。
 
  

初詣客で賑わう北海道神宮の拝殿

パワースポット神宮の「引き寄せ効果」でしょうか、初詣の参拝客は2023年の三が日でその数80万人を越えたとのこと。北海道では人気No.1の神社で、初詣に限らずいつでも訪れたい「聖地」です。ただ、北海道神宮特有のピュアな「氣」をゲットするなら日付が新年に変わる深夜など混雑する時間帯は避け、エネルギーの状態が清浄な午前中に参拝する方がいいかもしれません。
  

北海道神宮の境内にある開拓神社

せっかく北海道神宮に来たなら、境内にある開拓神社も参拝しておきましょう。ここは円山と手稲山から流入する二つのエネルギーが合流する風水上重要な場所です。因みに開拓神社では、毎朝早い時間に神宮の神主さんが祝詞を奏上しています。タイミングよく一緒に参拝ができれば、さらに大きなご利益をいただくことができるかもしれませんよ。

なお、北海道神宮に流入するエネルギーの流れは下記の動画「最強のパワースポット北海道神宮」でも詳しく説明してますので、あわせてご覧ください。

【北海道神宮の基本情報】   
祭神
大国魂神(おおくにたまのかみ)
大那牟遅神(おおなむちのかみ、大国主命の別名)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
明治天皇(めいじてんのう)
住所   札幌市中央区宮ケ丘474
電話   011-611-0261
公式サイト 北海道神宮

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北海道神宮 頓宮(とんぐう):恋愛成就の人気スポット

 

北海道神宮 頓宮

明治11年(1878年)、北海道神宮(旧札幌神社)の遙拝所として作られた北海道神宮 頓宮(とんぐう)。百年を超える年月を経て札幌の発展を見守ってきたこの神社は、市民たちの間から親しみを込めて「頓宮さん」と呼ばれ、朝夕を問わず多くの参拝客が集まります。

お奉りしている祭神は本宮である北海道神宮と同じですが、頓宮さんならではのスペシャルな「ご利益スポット」も。
  

恋愛成就のご利益があるとされる狛犬

社殿前と鳥居下の両脇にはそれぞれ2対の狛犬が鎮座しており、社殿前の狛犬をなでると「子授け・安産」のご利益が、また鳥居下の狛犬をなでると「恋愛成就」のご利益が授かるとされています。特に恋愛成就に関しては、頓宮限定の「恋愛成就守」に「境内の狛犬を撫でると恋愛が成就すると言われている」と記載されていることもあってその話題が広まり、道内のみならず全国から多くの女性が参拝に訪れるようになりました。
 

頓宮限定・恋愛成就のお守り

創成川イーストエリアと呼ばれ、札幌ではディープな下町の中心に位置するこの頓宮さん、札幌観光に訪れたらぜひとも参拝して恋愛運アップのご利益を授かりたいパワースポット神社です。

【北海道神宮 頓宮の基本情報】   
祭神
大国魂神(おおくにたまのかみ)
大那牟遅神(おおなむちのかみ、大国主命の別名)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
明治天皇(めいじてんのう)
住所   札幌市中央区南2条東3丁目10
電話   011-221-1084
公式サイト 北海道神宮 頓宮

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琴似神社学問:受験合格のご利益

 
  

例祭の参拝客でにぎわう琴似神社

地下鉄琴似駅から歩いて5分、札幌西区役所の正面に鎮座する琴似神社。札幌西エリアの中心街にありながら、一歩境内に足を踏み入れればここが街中とは思えないほど静寂な「氣」に包まれます。 当神社は明治8年に屯田兵として入植した240戸の人々が創建したとのことで、境内には屯田兵を祀る「報徳神社」や交通安全を祈る「安全神社」などいくつかの境内社が祀られています。その中で特に注目されるのが、本殿に向かって左手にある御門山(みかどやま)琴似天満宮
 

境内にある琴似天満宮

天満宮といえば、そのご祭神は学問の神様として知られる菅原道真公。学業の成就やさまざまな試験の合格に向けての大きな力を授かる守り神とされています。
  

学業の神様、菅原道真の像

学問をもっと極めたいという方やこれからの受験で頑張ろうという方は是非こちらにも参拝してパワーをいただき、さらなる勉学に邁進してください。

【琴似神社の基本情報】   
祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
武早智雄神(たけはやちおのかみ)
土津霊神(はにつれいしん)
住所   札幌市西区琴似1条7丁目1-30
電話   011-621-5544
関連サイト 琴似神社

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上手稲神社:鳥居から初日の出を拝む

  

太陽神のパワーを得る上手稲神社

積丹半島から小樽を経由して札幌街中に流入する龍脈(りゅうみゃく)=エネルギーのルートにある上手稲神社。手稲山の西、宮ヶ丘公園の山裾にある小さな神社ですが、太陽神・天照大神(あまてらすおおみかみ)と八岐大蛇を退治した須佐之男命(すさのおのみこと)をお祀りしており、ここでは大きな「元気」をいただくことができます。
 

鳥居から昇る初日の出

上手稲神社の参拝は午前中、それもできれば日の出前の時間がおすすめ。12月から1月にかけては朝日がちょうど鳥居の間から昇ることもあり、元旦の早朝は「初日の出と鳥居」というおめでたい風景を拝む参拝客で賑わいます。

眼下に望む札幌の街の地平線から昇る日の出のパワーを吸収すれば、きっと体中に不思議な力が湧いて来ます。「最近病気がちなので、何とか健康回復したい」という方や「もっとやる気を出したい」という方は少し早起きして上手稲神社で早朝参拝し、「太陽神のパワー」で健康運をゲットしてください。

【上手稲神社の基本情報】
祭神 
天照大神(あまてらすおおかみ)
須佐之男命(すさのおのみこと)
住所 札幌市西区西野290-257
電話 011-661-6233
公式サイト 上手稲神社

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相馬神社:ご神木で直感力が!

 

天神山の一角に鎮座する相馬神社

札幌中心部から南東の平岸に、天神山という標高89メートルの小高い丘があります。現在は市民の憩いの場「天神山緑地」として整備されているこの丘、かつては先住アイヌの祭礼の場所であり、西にそびえたつパワースポット・藻岩山から降りてくる「氣」が滞留するエネルギーゾーンでもあります。

この天神山の一角に鎮座する相馬神社には大宇宙の創造神・天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)が祀られており、豊かな森に囲まれた広い境内は清浄なエネルギーで満ちあふれています。
 

境内にあるご神木・シバグリ

神社の境内には、樹齢300年を越えるご神木・シバグリの木が植樹されています。この神木の周辺に立って意識を研ぎ澄ませると、古木の優しさの中に清らかでキーンと張り詰めた「氣」が感じられます。これこそまさに、天、すなわち宇宙の創造神とつながったその一瞬なのでしょう。

ここで授かる直感力やインスピレーション=天からのメッセージは、音楽や文筆、絵画などアートに携わる方はもちろんのこと、仕事や人間関係の上で行き詰まった方にとっても大きな力となってくれることでしょう。

【相馬神社の基本情報】
祭神 天之御主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
住所 札幌市豊平区平岸2条18丁目1-1
電話 011-831-3413
関連サイト 相馬神社

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伏見稲荷神社:「願い石」で金運アップ!

  

伏見稲荷神社本殿  

藻岩山山麓にある伏見稲荷神社は札幌では由緒ある神社の一つで、1884年(明治17年)に京都の伏見稲荷大社の御分神をいただいて創建されました。本殿は後方の藻岩山に抱かれ、左右が山の稜線でブロックされている地形で、風水で言う「四神相応(ししんそうおう)の吉相」の地となっています。
 

藻岩山のエネルギーが流れ込む荒魂の社

神社の境内には藻岩山から強力なエネルギーが流れ込んできていますが、なかでもパワーの強い場所は、本殿右手にお祀りされている「荒魂(あらみたま)の社」付近です。 荒魂(あらみたま)とは神道で「荒ぶる神=パワフルなエネルギー」を意味し、勇気を司る力とされています。ここで参拝すれば、決断力やさらに一歩前進する力を授かることができるでしょう。
  

社務所の前にある「願石」

伏見稲荷神社でチェックしておきたいもう一つのスポットが、社務所の前にある「願石(ねがいいし)」。当神社境内の地中から発見されたパワーのある大石で、自分の好きなものを一つ絶つことによって願いが叶うとのこと。願石の横にはたくさんの祈願袋が供えられています。
  

祈願札と願かけ守

この祈願袋は願かけお守りと祈願札のセット(1000円)で社務所にて授与していただけます。当神社でお祀りされている稲荷神、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)は五穀豊穣や商売繁盛、ひいては金運を司ると言われています。

小さな私利私欲のお金ではなく、「世の為人の為」に使わせていただくという大きな志を込めた金運、財運を、いやそれだけでなく他のすべての願いも含めてこの「願石」の前で真摯に祈願するなら、きっとあなたの願いは天に通じることでしょう。

注:境内での写真撮影は禁止となっています。

【伏見稲荷神社の基本情報】
祭神 
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
大山祇命(おおやまつみのみこと)
大國主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
天鈿女命(あまのうずめのみこと)
住所 札幌市中央区伏見2丁目2-17
電話 011-562-1753
関連サイト 伏見稲荷神社

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千歳神社:「幸井の水」で開運お水取り

 

道内で最も由緒ある神社の一つ、千歳神社

新千歳空港から札幌に向かって車で走ることおよそ15分、国道36号線沿い左手に見えてくる千歳神社。ここは創建360年を誇る道内では最も由緒ある神社の一つで、なんでも松前藩の資料では「万治元年(1658)ここに弁天堂を造営」したのが始まりとのことです。
  

縁結びを象徴する男女和合の石碑

千歳神社は財を司る弁財天にゆかりの金運神社であるとともに、千歳川に沿って支笏湖からくる「水」のエネルギーが流入するパワースポットでもあります。和合を司る「水の氣」はこちらに訪れる参拝客を優しさと癒やしで満たし、人と人の縁を結んでくれます。
 

ご神水を取水する参拝客

こちら千歳神社の名物が、社務所の裏手から湧き出ているご神水「幸井の水」。ナイベツ川湧水群と呼ばれる支笏湖の伏流水が湧き出たこの水は「美味しい水」として人気が高く、地元を始め札幌方面からも多くの参拝客が取水に訪れています。

なお、千歳神社の「幸井の水」に関しては、All About記事北海道のパワースポット20選でも紹介していますので、合わせてご覧ください。

【千歳神社の基本情報】
祭神
豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
伊智伎志摩比売命(いちきしまひめのみこと)
住所 千歳市真町1番地
電話 0123-23-2542
関連サイト 千歳神社

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水天宮:食べるお札で開運!

 

水のエネルギーに守られた水天宮

札幌・中島公園の入口にある水天宮。ここは豊平川の支流、鴨々川(かもかもがわ)の水龍=水のエネルギーに守られた場所で、高層マンションが建ち並ぶ一角に開かれた神社の境内には、そこに立つとほっと心が和むような優しい「氣」が満ちあふれています。 風水では「水」は人と人を結びつける力を持ち、恋愛、和合、子作り、子孫繁栄を司ると言われていますが、当神社が掲げるご利益がまさに安産、子授け、そして恋愛成就。
 

食べるお札、秘符(ひふ)

水天宮には「秘符(ひふ)」と呼ばれる、全国でも珍しい「食べるお札」があります。九州の総本宮から伝わった800年以上の歴史を持つお札ということで、そこに書かれているのは「神呪(かじり)文字」という一般には知らされない秘密の文字です。
 

秘符は1から5の順で飲み込む

この秘符は食べ方が決められています。まずお札の文字部分をちぎり、最初は真ん中(写真の1)を、次に左下2、左上3、右上4、右下5の順で、薬を飲むように水と一緒に飲み込みます。この秘符は社務所にて400円で授与(事前の連絡が必要)していただけます。

元来風水では「食べる」という行為は、その食物が持つエネルギーを胃袋から体に吸収するという事と見なします。そんな意味で、この霊験あらたかな秘符を口からいただくというのは、水天宮のご神徳、パワーを直接体内に取り込むのに最も効果的な方法と言えるでしょう。

「水」を司る水天宮で参拝し、「水」のエネルギーが充満する境内から中島公園を散策、そして秘符で「水」のパワーを体内に吸収……。水天宮のご神徳と「水」の力で新しい縁が生まれ、恋愛に、出産に、また新しいネットワーク作りに大きな力を授かることができますよ。

【水天宮の基本情報】
祭神 
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
安徳天皇(あんとくてんのう)
高倉平中宮(たかくらたいらのちゅうぐう)
二位尼時子(にいのあまときこ)
大國魂命(おおくにたまのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
住所 札幌市中央区南9条西4丁目429
電話 011-521-2787
関連サイト 水天宮

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虻田神社(虻田町):レイライン上のパワースポット

  

レイライン上にある虻田神社

北海道には利尻山、羊蹄山、駒ヶ岳の三山を一直線で結ぶ「蝦夷富士三山レイライン」と呼ばれるエネルギールートがあり、このライン上には小樽の忍路(おしょろ)ストーンサークルや赤井川の穴岩不動明王などさまざまなパワースポットが点在していますが、こちらの虻田神社もその一つ。
  

対岸に鎮座する駒ヶ岳

羊蹄山から南下してくるエネルギーは、虻田神社の北に位置する道内最強のパワースポットの一つ・洞爺湖を経由して本殿から参道にかけて降りて来ており 天気の良い日は噴火湾越しに対岸に鎮座する駒ヶ岳の絶景を望むことができます。
  

パワースポットを象徴する「龍の卵」

虻田神社にはチェックポイントが二つあります。その一つは神社裏山のレイラインルート付近に設置されたパワースポットのモニュメント「龍の卵」。本殿脇にある「むすび石」(300円)に願い事を書いてここに結びつけておくと、想いが天に通じてその願いが叶うと言われています。
(注:虻田神社から「龍の卵」までは山道の為、冬期は閉鎖されています。)
 

鳥居の根元に現れた雪の白蛇文様(写真提供:虻田神社)

もう一つは、境内に雪が積もるとある条件下で鳥居の根元に姿を現わす不思議な雪の白蛇文様。 白蛇は弁財天のお使いで、風水では金運のシンボルとされています。参拝の時運良くこのミステリアスな白蛇に出会うことができたら、あなたの金運アップは間違いなし!
  

白蛇文様のお守り (写真提供:虻田神社)

なお、この雪の白蛇文様をデザインした「叶守」は社務所で授与(初穂料700円)していただくことができます。レイラインのパワーと一緒に「金運」のシンボルをお土産に持ち帰ることができるのも、こちら虻田神社ならではといえるでしょう。

【虻田神社の基本情報】
祭神 
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
保食主神(うけもちのかみ、稲荷大神)
事代主神(ことしろぬしのかみ、恵比寿大神)
住所 北海道虻田郡虻田町青葉町54
電話 0142-76-2088
公式サイト 虻田神社

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西野神社:仔犬をなでて安産・健康運のご利益を!

  

西野神社

札幌の西区にある西野神社は、周囲三方向が「山」で守られ、内部に琴似発寒川の「水龍」が入りこむという、風水では理想とされる場所に作られたパワースポット神社です。ここはかつて歌手で俳優の福山雅治さんが参拝した事からブログなどで人気が高まり、札幌観光協会からパワースポットとして「公認」されたとのこと。有名人の訪問とパワースポット認定というその判断基準の善し悪しはともかく、良いエネルギーがたくさんの人を呼ぶという事例の一つではあります。
  

母犬と12匹の仔犬の碑

縁結びと安産のご利益がある豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と鵜茅葺不合命(うかやふきあえずのみこと)のご祭神にちなみ、本殿の左手には安産と子宝祈願をイメージした「母犬と12匹の仔犬」の碑が設置されています。それぞれの仔犬には「子」から「亥」までの十二支の文字が刻まれており、安産や子宝祈願の場合は生まれてくる子供の干支の仔犬を、また自らの健康なら自分の干支の仔犬をなでるとそのご利益が授かるとのこと。
 
境内に滞留する爽やかなエネルギーを吸収しながら、可愛い仔犬の像をなでて癒やされる……ここ西野神社は動物好きの方にはたまらないパワースポット神社かもしれませんね。
 
【西野神宮の基本情報】   
祭神
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
鵜茅葺不合命(うかやふきあえずのみこと)
品陀和気命(ほんだわけのみこと)
住所   札幌市西区平和1条3丁目1番3号
電話       011-661-8880
公式サイト 西野神社

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白石神社:金運、学業、縁結び・「神寄谷」巡りでご利益たくさん

 

札幌東の守護神・白石神社

創建は明治5年と、札幌市では由緒のある歴史を誇る白石神社。ここは札幌「東の守護神」であり、豊平川の支流である月寒川の「水龍」が流入するパワースポットです。神武天皇=神倭磐余毘古尊(かんやまといわれひこのみこと)を主祭神とする本殿では国家安泰、艱難克服のご利益をいただけます。
 

エネルギーが滞留している「神寄谷」

本殿の参拝を済ませたら、左手にある階段を降りて「神寄谷」に足を伸ばしてみましょう。窪地でその中心に池=「水」を抱くこの場所は、風水エネルギーが滞留する場所となっています。
  

「水」で守られた「白石辨財天神社」  

この「神寄谷」には霊水が湧く「白石龍宮神社」や商売繁盛のご利益をいただく「白石伏見稲荷神社」、学業の神様を奉る「白石天神社」、邪気を祓う不動明王の洞窟など、たくさんの末社が奉られていますが、その中でも風水的に一番強力なスポットは池の中島にある「白石辨天神社」。周囲を「水」で守られたこの神社に鎮座する女神・弁財天は看板に書かれている縁結びの他、芸術や美、金運をも招くと言われています。
 
「氣」が充満する「神の谷」でパワーチャージし、合わせてここに奉られた各神社を巡りながら金運、学業、縁結びなどたくさんのご利益を一度にゲットする……ここ白石神社はそんな贅沢な参拝ができるご利益スポットです。
 
【白石神社の基本情報】   
祭神
神倭磐余毘古尊(かんやまといわれひこのみこと=神武天皇)
住所   札幌市白石区本通14丁目北1番12号
電話   011-861-2609
関連サイト 白石神社

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新川皇大神社:伊勢神宮とダイレクトにつながるパワースポット神社

 

新川皇大神社

道都・札幌の「乾(いぬい、北西)の守り」として手稲の新川地区に鎮座する新川皇大神社。住宅街にある境内はコンパクトながら、伊勢神宮・内宮の正式名「皇大神宮(こうたいじんぐう)」から社名をいただいたという道内ではただ一つの由緒ある神社であり、伊勢神宮とダイレクトにつながるパワースポット神社です。
 

馬頭大神の碑

新川皇大神社は伊勢神宮の主祭神・天照皇大御神ほか縁結びを司る大国主大神や商売繁盛と治病のご利益がある少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)など八柱の神様がお祀りされていますが、その中で珍しいのが馬頭大神(ばとうおおかみ)。北海道の開拓に尽くしてくれた馬たちを供養するために石碑にお祀りしたとのことで、家畜やペットの神様です。
  

ユニークなペットのお守り

馬頭大神お祀りというご神縁もあり、当神社はペット連れの参拝もOK。また愛犬や愛猫の神前祈祷もお願いできるとのことで、人間だけでなくペットのパワースポットでもあります。

社務所では、愛犬、愛猫の交通安全や健康長寿を祈願した「足形ペットのお守り」や飼い主とペットがペアで持つというユニークな「ペットのお守り」も授与いただけます。本殿と一緒に馬頭大神も参拝いただき、家でお留守番をしている愛犬、愛猫に「お守り」をお土産として持ち帰れば、飼い主とペットがダブルで開運パワーを授かることでしょう。

なお、新川皇大神社の詳細に関しては、オールアバウトのガイド記事・嵐と翔平で大ブレイク!札幌・新川皇大神社の「翔守」をご覧ください。

【新川皇大神社の基本情報】   
祭神
天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
豊宇気毘売大神(とようけひめのおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
品蛇和気命(ほんだわけのみこと)
三宝荒神(さんぽうこうじん)
埴安姫命(はにやすひめのみこと)
馬頭大神(ばとうおおかみ)

住所   札幌市北区新川3条13丁目3番12号
電話   011-765-7880
公式サイト 新川皇大神社

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