航空券/航空券関連情報

2008年4月現在の国際線燃油サーチャージ(2ページ目)

2月に掲載して好評でした航空会社別の路線毎の燃油サーチャージ。4月・5月に改定もしくは改定を予定している航空会社が多いことから、2008年4月現在の主要路線の燃油サーチャージをまとめました。

執筆者:鳥海 高太朗

北米線(アメリカ本土・カナダ)の燃油サーチャージ

ワシントンDC
アメリカの首都ワシントンDCのキャピタル(国会議事堂)
前回掲載の2月時点と同じく、圧倒的に燃油サーチャージが安いシンガポール航空。他社が片道17,000円~20,000円に設定している中、シンガポール航空では他社より片道あたり1万円前後安い、75USドル(約7,500円)に設定されています。また3月30日(日)に関西=ロサンゼルス線を就航したばかりのエバー航空も割安です。その他の航空会社はほぼ横並びです。

■日本=アメリカ・カナダ線の燃油サーチャージ(片道あたり)
※1USドル=100円で換算
・シンガポール航空 75USドル(約7,500円)
・エバー航空 86.40USドル(約8,640円)※関西=ロサンゼルス線が2008年3月30日就航
・ノースウエスト航空 14,000円(2008年5月1日発券分より17,000円)
・デルタ航空 16,500円
・ユナイテッド航空 17,000円
・アメリカン航空 17,000円(2008年5月1日発券分より20,000円)
・全日空 20,000円
・日本航空 20,000円
・コンチネンタル航空 20,000円
・エア・カナダ 20,000円
・大韓航空 20,000円


ヨーロッパ線の燃油サーチャージ

アムステルダム中央駅
東京駅丸の内口のモデルとなったオランダのアムステルダム中央駅
2月掲載時では、スカンジナビア航空が最も割安な燃油サーチャージの設定になってましたが、80USドル→130ドルに値上げしたことで、4月中に購入する場合はフィンランド航空が最も割安な設定になっております(但し5月より値上げすることを発表)。日系航空会社がヨーロッパ系航空会社に比べて割高な設定になっています。

■日本=ヨーロッパ線の燃油サーチャージ(片道あたり)
※1USドル=100円、1ユーロ=160円で換算
・フィンランド航空 90USドル(約9,000円)(2008年5月1日発券分より120USドル 約12,000円)
・スイス・インターナショナル・エアラインズ 110USドル(約11,000円)(2008年4月22日発券分より138USドル 約13,800円)
・ヴァージンアトランティック航空 12,560円
・KLMオランダ航空 12,800円
・オーストリア航空 80ユーロ(約12,800円)(2008年5月1日発券分より90ユーロ 約14,400円)
・スカンジナビア航空 130USドル(約13,000円)
・エールフランス航空 86ユーロ(約13,760円)
・アリタリア航空 13,900円(2008年5月1日発券分より14,900円)
・ルフトハンザ ドイツ航空 140USドル(約14,000円)
・ブリティッシュ・エアウェイズ 16,000円(2008年4月25日発券分より18,000円)
・全日空 20,000円
・日本航空 20,000円


次のページでソウル線・中国線の燃油サーチャージについて取り上げます。
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