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往復43万円~全席CクラスのANAムンバイ線(2ページ目)

インド最大の経済都市ムンバイへ。ANAでは2007年9月1日に全席ビジネスクラスの「ANAビジネスジェット」が成田=ムンバイ線に就航しました。往復43万円~のムンバイ線の搭乗レポートです。

執筆者:鳥海 高太朗

ご飯とお味噌汁で日本の味を楽しめる

機内食
全てのメインディッシュがご飯とお味噌汁で食べることができます(写真のメインディッシュは「黒毛和牛のサーロインステーキ 有馬山椒風味」)
2007年9月1日(土)に就航した成田=ムンバイ線の「ANAビジネスジェット」にガイドも初便に乗ってインドのムンバイへ行ってきました。

今回のムンバイ線で特にANAが力を入れたのが機内食。インドに頻繁に出張に出かけるビジネスマンの意見を参考に、従来の懐石風の和食やフレンチをはじめとした洋食の枠にとらわれず、普段から慣れ親しんでいる「やすらげる日本の味」をテーマに、どのメインディッシュでもご飯とお味噌汁で食べていただく新スタイルを導入しました。

9月の成田→ムンバイ線のメインディッシュは、「黒毛和牛のサーロインステーキ 有馬山椒風味」「鹿児島産黒豚ロースのソテー 広東風黒胡麻ソース」「たらば蟹のクリームコロッケトマトソース」の3種類。ガイドは「黒毛和牛のサーロインステーキ 有馬山椒風味」を食べましたが、今回素材にもこだわっているとのことだけあり、お肉が柔らかく、山椒の風味も効いていて美味しかったです。ご飯とお味噌汁との組み合わせも最高で、まさに今回の機内食のコンセプトである「やすらげる日本の味」を機内で堪能しました。


シルクの掛け布団でぐっすり眠れる

シルク
「COCOON(コクーン)」社製の総シルク掛け布団でぐっすりお休みいただけます(写真は東京ミッドタウンで行われたイベントで撮影)
次にシートについて紹介します。全席ビジネスクラスの「CLUB ANA BJ」シートは、高級感溢れる本革シートで足を伸ばしても前の席に届かないシートピッチの広さ(最大61インチ※約154センチ)が確保されており、完全にフラットの状態にはなりませんが、かなりの角度でシートは倒れます。そして全席にノートパソコンなどが接続できるシート電源が備わっております。

シートについては、過去記事『「ANAビジネスジェット」にマイルで乗る!(名古屋=広州線)』2ページ目で詳しく紹介しています。

機内でぐっすり眠れるように、欧米を中心に人気の最高級ブランド「COCOON(コクーン)」社製の総シルク掛け布団と大きな枕を採用している他、インド滞在中にも便利なアメニティーポーチ(歯ブラシ、ティッシュ、ウエットティッシュ、アイマスク、耳栓、機内用保湿マスク、靴磨き、フェイス&ボディーシート、レッグ リフレッシュシート、マウスウオッシュ、ボールペン)が搭乗者全員に配られます。


次のページでは、ムンバイの観光スポットを紹介します。
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