大手航空会社では、2005年12月16日~2006年1月9日までが多客期です。 |
■少しでも安く国内線航空券を買う方法
1. 株主優待券をチケットショップで購入する
2. 早朝、深夜便を利用する
3. スカイマーク、AIRDO、スカイネットアジア航空などの新規参入の航空会社を使う
4. 60歳以上限定の割引を使う
5. マイレージの無料航空券(特典航空券)を使う
変更も自由で使い勝手抜群の株主優待券
1. 株主優待券をチケットショップで購入するJALやANAの株主に配られる株主優待券。1枚で普通運賃の50%で利用できる優待券です。お正月やゴールデンウィーク、夏休みを含め、1年中利用できるが魅力です。特に割引運賃がない多客期に大変重宝します。株主優待券は、チケットショップ(金券ショップ)で10,000円近く(店によって、または在庫状況によって変わります)で販売されています。
普通運賃30,300円の50%引き、15,150円(航空会社に支払う)
航空保険特別料金、300円(航空会社に支払う)
羽田空港旅客施設使用料、100円(航空会社に支払う)
チケットショップで買った株主優待券、10,000円(チケットショップに支払う)
合計25,450円で購入できます。
多客期の普通運賃の片道は、30,700円(航空保険特別料金300円、羽田空港旅客施設使用料100円込み)なので、片道あたり、5,250円安く買えます。
2. 早朝、深夜便を使う
全路線ではありませんが、東京=札幌、旭川、函館、福岡、熊本、宮崎、長崎、鹿児島、沖縄など一部路線では、早朝や深夜便に特定便割引を設定している便があります。
3. スカイマーク、AIRDO、スカイネットアジア航空などの新規参入の航空会社を使う
東京=福岡、鹿児島、徳島、関西はスカイマークエアラインズ、東京=札幌、旭川、函館はAIRDO、東京=宮崎、熊本、長崎はスカイネットアジア航空が就航しています。大手航空会社より、安い運賃設定をしているのが魅力です。
4. 60歳以上限定の割引を使う
普段は、65歳以上が適用になる平日シルバー割引。年末年始に限り満60歳以上で利用できます(JAL年末年始シルバー割引、ANA年末年始スーパーシルバー割引)。利用できるのは帰省ラッシュの逆方向の区間で、割引率は約50%になります。
例えば、2005年12月16日~2006年1月1日の新千歳→羽田、2006年1月1日~9日の羽田→新千歳の場合、片道15,550円(航空保険特別料金300円、羽田空港旅客施設使用料100円込み)で購入できます。
2005年12月16日~2006年1月1日までの、羽田、成田、中部、伊丹、関西着便
2006年1月1日~9日までの、羽田、成田、中部、伊丹、関西発便
2005年12月16日~2006年1月9日までの、羽田、成田、中部、伊丹、関空を発着しない便(上記に該当しない路線)
※ANAはインターネットでの予約、購入が可能ですが、JALはインターネットからの予約は出来ませんので注意が必要です。
マイレージが利用できないのは、帰省、Uターン各3日間のみ
5. マイレージの無料航空券(特典航空券)を使う年末年始の帰省ラッシュ、Uターンラッシュのピーク時には、利用できない期間があるものの、15,000マイルで利用できるのは魅力です。2005年12月28日に出発して、2006年元旦に戻ってくる場合であれば利用できます。
JALマイレージバンク国内線特典航空券
2005年12月29日~31日までの、羽田、成田、中部、伊丹、関西、福岡発便と沖縄発の離島便
2006年1月2日~4日までの、羽田、成田、中部、伊丹、関西、福岡着便と沖縄着の離島便
ANAマイレージクラブ国内線特典航空券
2005年12月29日~31日までの、羽田、中部、伊丹、関西、福岡発便
2006年1月2日~4日までの、羽田、中部、伊丹、関西、福岡着便
2005年12月25日までなら、マイレージ会員本人が往復10,000マイル+同行者(3名まで)往復21,200円(羽田発着便では、羽田空港旅客施設使用料が往復で200円が別途必要)、で利用できる、JAL「おともdeマイル割引」やANA「いっしょにマイル割」も利用することができます。
年末年始の国内線航空券。工夫次第で、少しでも節約できる可能性は十分にあります。各航空会社のホームページをチェックするところから、始めてみてください。
【関連リンク】
日本航空(JAL)
全日空(ANA)
スカイマークエアラインズ
北海道国際航空(AIR DO)
スカイネットアジア航空
All About「エアチケット」
国内線航空会社の予約サイト