旅館/東北の宿・旅館

隠れた温泉の楽しみ方「温泉ジンギスカン」(2ページ目)

生ラムジンギスカンをいただいた後に硫黄泉にざぶん!。そして二階の隠れ家に泊まる。この世の悦楽の手引き。

井門 隆夫

執筆者:井門 隆夫

旅館ガイド

ろばたの貸切源泉風呂生まれたてのろばたの自家源泉。浴槽にへばりつく湯の花をこするとにごり湯に。
この「ろばた」さんのもうひとつの楽しみは、店の奥にある「自家源泉の貸切風呂」。滔々と湯口から注がれる湯は、生まれたての極上品。空気に触れ酸化すると白くなる硫黄泉ですが、新鮮なので透明のまま。浴槽には成分が付着しています。カランは2つ、定員は4名で、日中は1時間1,500円で貸切りができます(タオル100円)。
宿泊客なら、15時のチェックイン以後もちろん無料。それまでの間、裏手の川原湯共同浴場や徒歩2~3分の上湯、下湯の共同湯と合わせ、蔵王の湯めぐりを楽しみましょう。共同浴場はいずれも200円を入口の箱に入れる方式です。
絶品のジンギスカンをいただき、貸切の極上湯にざぶん!
この「温泉ジンギスカン」は、皆様にもぜひ体験していただきたい、この世の悦楽なのであります。
ろばた二階の客室
食堂の二階は、3室の隠れ家。館内の床には温泉の配管がめぐらされ、年中床暖。
ジンギスカンと温泉を思う存分満喫したら、店の裏手(こちらも雰囲気がいい居酒屋「炉ばた本店」へ抜ける途中)の階段を二階に上ると、そこは、3室の隠れ家。それぞれベッドルームのほかにロフトがついていて、ひと部屋最大6名くらいまで泊まれます。一泊二食で7,880円(平日)から。これはお得な隠れ宿です。
蔵王温泉では、ろばたの他にも、十軒程度の食堂と一部の旅館・民宿でもジンギスカンを提供しています。あるいは、一泊朝食付きで旅館に泊まり、ろばたのジンギスカンを夜食べに来るお客さんも多いとか。「通」になるといろいろな楽しみ方のバリエーションがあるようですね。
ろばたのご主人は山岳インストラクターでもあります。夏にはロープウェイを使った蔵王連峰のトレッキングが人気。気軽に山のことも尋ねてみるとよいでしょう。
そして、日本のジンギスカンを極めるために狙っている、次なるターゲットは、長野県の信州新町の「ジンギスカン街道」!
炭火でいただく名物店のジンギスカン荘をはじめ、「不動温泉さぎり荘」では、「温泉ジンギスカン」も楽しめます。
皆さんも、ぜひ「じゅーじゅー、ざぶん!」の「温泉ジンギスカン」ワールドへ!
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