足湯付き客室に行ってきた。
おっさん一人で足湯では全くサマにならないが・・・、それでも気持ちいい! |
どうやら「足湯付き客室」が増えているようです。
露天風呂付客室がやや飽きられてきたことや、夏以外は結構寒いので、「狭い部屋付き露天より広い貸切風呂のほうが気持ちいい」という支持層も多くなってきている一方、「公共足湯ってとても気持ちいいんだけど、いろんな人と一緒に足を入れるのってちょっと・・・」という女性の声も聞いていたことなどから、これからは「専用足湯付きの部屋→足湯でビール→汗をかく→大浴場もしくは貸切露天」という流れも出てくるだろうなあ、と予想していました。
足湯からの眺めは、こんな感じ。夏は里山、秋は紅葉、冬は冬景色。 |
鳴子は日本にある11の泉質のうち9種類が湧き、古くから湯治場として支持される温泉。駅前にそびえる鳴子ホテルの7階6室が「足湯付き客室」として生まれ変わったとのこと。泉質上多少薄めらているものの源泉が注がれた足湯に足を浸けると、ちょっとビールが欲しくなるんですねえ。不思議なものです。
のんびりと景色を眺め足湯に入っていると、ものの10分で全身から汗が滲みでてきます。少々足を出して休憩し、また足を浸けること20分、浴衣もしっとり濡れ、いざ、源泉が滔々と湧く広い大浴場へGO!。全身浴に比べ、心臓に負担が少ない部分浴は、誰にでもおすすめできる入浴法。湯上がりには新しい浴衣に着替え、さっぱりします。
寝る前にも少し足を浸けるだけで、血行が促進され、よく眠れます。これも足湯効果ですね。
さて、その足湯付き客室。全国にもまだまだあります!。