谷底に湧く極上の湯を訪ねて

ホテル祖谷温泉
ケーブルカーに乗って、渓谷露天風呂へ。ホテル祖谷温泉。

ゴトン、ゴトン、ゴトン・・・。
浴衣姿で宿専用のケーブルカーに乗り、はるか眼下に白糸のように伸びる渓谷まで約5分。露天風呂まで、雄大な景色を眺めながら、ケーブルカーに乗っていく宿があります。
日本三大秘境と呼ばれる、四国・徳島の「祖谷渓」。深山幽谷のごときこの地には、むかし平家の落人が住み着いたという伝説が残されています。尾根伝いに移住してきたのでしょう。深い渓の中腹には、茅葺きの一軒家がぽつんぽつんと佇んでいます。
その渓谷の中腹に立つ一軒宿が「ホテル祖谷温泉」。
宿の窓から四季おりおりの雄大な渓谷の景色が広がる「絶景の宿」です。まるで雲の上にいるようなことから名付けられた「ふわり」という客室には渓谷美を見渡す露天風呂や展望風呂が付くほか、全室にBOSE社製オーディオが常備されています。好きな音楽を流し心癒す、とっておきの温泉宿です。
玄関の横が、露天風呂行き宿専用のケーブルカー乗り場。標高差170m、斜度42度の急傾斜をゆっくりと下りていきます。

ホテル祖谷温泉露天風呂
源泉がとうとうと注がれるホテル祖谷温泉の露天風呂。
たどりついた谷底の露天風呂は、贅沢な源泉かけ流し。白い湯の花が舞う、少し硫黄臭のする上質の硫化水素泉です。少しぬるめなので、ゆっくりと浸かることができます。晴れた日には、リバーサイドテラス「まどろみの畔」へ。渓谷の風が湯上りの火照った体を冷ましてくれるでしょう。
食事のお膳には、アメゴや鮎など清流ならではの味覚や、祖谷渓伝統のこんにゃくや祖谷そばなどが並び、洗練された田舎料理を堪能できます。
そして、祖谷渓には、ホテル祖谷温泉のほかにも、ケーブルカーに乗れる宿があります。