【酒屋の二階は、銘酒が原価で飲める温泉宿】
地酒の宿中村屋 群馬県四万温泉
左党垂涎、永井酒造「水芭蕉」大吟醸ヴィンテージだって運がよければありつける温泉宿。
それが、四万温泉「地酒の宿中村屋」。
一階が酒屋で、二階が民宿。
一階で買ったお酒を、二階でゆっくり味わえます。さらに、手造り露天風呂では、インターホンでお酒を頼むと、何と、滑車でお酒が下りてくる!
冬には、露天風呂に入りながらの雪見酒、なんて贅沢が味わえるのも「酒屋の宿」ならでは。宿泊代金もビール券で精算できるというから、さすが。手作り料理も好評です。
【寿司の名店の二階は、海風が薫る大正浪漫宿】
風旅籠 北海道小樽市
小林多喜二ゆかりの寿司の名店「多喜二」。
小樽運河にも近く、その黒壁は、観光客の視線にも必ず留まります。
ホッキ、ヒラメ、ウニ、シャコ!
北の味覚が注文されていく、そのカウンターの階上は、なんと大正時代の面影を残す宿屋なのです。ペンションと名が付きますが、出てくる夕食はもちろん寿司会席。
大正期に倉庫として作られた館内は、格子天井にシャンデリアなど創業時そのまま。歴史的にも見所の多い五室からお好きな部屋を選べます。
小腹がすいたら、ちょっと一階へ・・・
全国各地の「二階宿」。
きっとまだまだあるでしょう。
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