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まだ最後まであきらめないで! 続・GW宿泊予約攻略法(2ページ目)

しまった。もうGWになってしまった!宿の予約をしたいのだけれど、どこももういっぱい。何とかして取れるテクはないだろうか・・・。そんな皆様に、「宿へ直接アタック」の際の、ちょっとしたヒントをご提供します。よいGWが過ごせますように、日本の宿サイトからもお祈りしています!頑張って!

井門 隆夫

執筆者:井門 隆夫

旅館ガイド

予約担当者が電話に出たら、「あのGWなんですけど“空きが出そうな日”は何日でしょうか」と切り出しましょう。4~5人一室の場合は始めにそれを言っちゃいます。
その際、いきなり「3日は空いていますか」ではダメです。「いっぱいです」と回答されてしまう質問では、想像どおりそうなってしまうからです。例えば、「空きが出そうなのは何日でしょうか」と相手と会話が続く質問を投げかけるのです。普通はそこで「1日と2日でしたら今でも空いていますよ」と回答するはずです。「ずっといっぱいです」なんて言うなら(ムカッとせず)「1日はどうでしょう」と尋ねて確かめてみるとよいかもしれません。その上で「3日と5日ならどちらが可能性が・・・」と相手を探ってみてください。運がよければ「取消待ち」に入れてくれるかもしれません。その時は「失礼ですがお名前を教えていただけますでしょうか」と相手の名前を確認し「いつまで待つか」はっきりと言いましょう。これを数軒繰り返すと出てくるところがあるかもしれないですネ。

電話よりメールという手もあります。
まだまだ、メールの常識(クイックレスポンス)が浸透していないので、待てども暮らせどもレスが来ないというケースもあるかもしれません。でも、そのリスクを乗り越えれば、メールは予約担当者、あわよくば社長や専務クラスにつながっているツールです。私も今年のお正月、空室照会では×の日にメール出してOKをもらった経験があります。
メールを出す際には、メールのマナーはもとより、第1~3希望日・泊数、人数(大人・子ども)、子どもがいるなら年齢・性別、必要室数(なるべ多人数で一部屋)、到着時刻・前泊場所、交通手段(車なら車種)、よろしくお願いしますの一言、を付け加えておくと効果的です。

どうでしょう。あとは、交渉あるのみ。頑張ってください。

さて、私だったら、そうだなぁ・・・5日ねらいかな。
高速道路に縁がないところで、江ノ島あたりは空いていないかなぁ。みんな日帰りでいくだろうし、近場の方が穴場だったりするしネ。恵比寿屋岩本楼本館紀伊国屋なんてシブい宿があります。(スミマセン、空いているかどうかはわかりません、ごめんなさい)

どこかで、いい宿があったらメールで情報をお寄せくださいね。
では、よいゴールデンウィークになることをお祈りしています!
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