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究極のさつま芋 『匠こがね』(2ページ目)

農薬や化学肥料に頼らず、ひたすら手をかけることで生まれる究極のサツマイモ。産地の収穫量5575トンから選抜され、その比率はなんと0.1%! 適度な水分と上品な甘さ、濃厚なうまみはサツマイモの王様です!

執筆者:萩原 章史







匠こがねを食す

いつも、私が酒肴系の料理しかご紹介しないので、今回は趣向を変えて、スイートポテトで味わってみます。

出来る限り素材の香りや甘さを生かす為に、原材料は絞込みました。

匠こがね4本、バター60g、生クリーム100cc ※砂糖は入れません
副材料(照りだし)卵黄1個分とみりん少々

作り方はいたって簡単です。

1:匠こがねを洗い、オーブンで串がとおる程度に焼きます。焼きすぎても大丈夫ですが、あまり焦がすと苦味が出ます。但し、決してゆでたり、蒸したりしないで下さい。水分を飛ばし、うまみや甘みを凝縮します。

2:熱いうちに縦半分に切り、皮から芋を取り、ボールに入れ、マッシュポテトの要領で潰します。私はあえて、小さな粒が残る程度に潰しました。



3:バターと生クリームを弱火にかけて混ぜ合わせたものを、2に足して良く混ぜます。

4:この状態から裏ごしすれば滑らかになりますが、私はあえて裏ごししないで焼くことにします。

5:市販のアルミ舟型にナイフやへらで生地を入れます。あまり、神経質になることはありません。だいたい同じくらいの分量と厚さになればOKです。

6:卵黄を少量のみりんで伸ばし、表面に刷毛で塗ります。2度塗るとしっかりとした色が出ます。



7:210度前後のオーブンで20~25分焼けば完成です。
※オーブンによるので色を見ながら自分で判断するのがこつです。特にオーブンは場所で焼け方が違うので、途中で場所を入れ替えるとまんべんなく焼けます。

およそ2千円分の材料で16個のスイートポテトが出来ました。砂糖も香り付けの酒類や香料も不要です。味は食べてみればわかりますが、まさに芳醇にしてゴージャスな味です。

■ 取り寄せ情報 ■

築地市場ドットコム

今回ご紹介した『匠こがね』は生産者直では購入できません。全て東京築地青果市場経由の特別販売のみしか扱っておりません。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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