秋:山海の美味が勢揃いする季節
■9月実りの季節。中旬には札幌・大通公園で、食をテーマにした「オータムフェスト」が開かれ、道内の美味が札幌に集結します。気候も一気に秋らしくなる爽やかな時期。高所では錦絵のような紅葉を楽しめます。
日中でも肌寒く感じる日が多くなるので、薄手の羽織物を持ち歩くのが無難。残暑が続く本州以南との気温差を感じる時期なので、来道の際は天気状況を要チェック。
[旬の味覚]
サケ、イクラ、釣りキンキ、新そば、天然キノコ
→あなたが食べている鮭は大丈夫?
→北海道はそば生産日本一 新そばの季節~農家の十割そば
■10月
紅葉の季節。中旬以降には平野部でも紅葉が見られるようになり、例年札幌にも初雪が降ります。ただ、この時期の雪は積もることはありません。
オーバーコートが必要な寒さではありませんが、ジャケットは必要。夜は特に冷えるので、ストールなど首まわりを防寒できるアイテムがあると便利。
[旬の味覚]
シシャモ、ハタハタ、カキ、ホタテ、ホッケ、新米
→秋の北海道の楽しみ方指南【紅葉etc.】
[函館の主なイベント]
>>はこだて湯の川オンパク(10月中旬~下旬を予定)
■11月
冬へと移行する季節。11月は秋と冬に旬を迎える魚介類が市場に並ぶので、魚種はかなり豊富です。
セーターと厚手のジャケット、日によってショートやハーフ丈のオーバーコートでもいいかも。マフラーと手袋は必携です。
[旬の味覚]
本マグロ、鮭児(けいじ。若い鮭)、タチ(タラの白子)、アンコウ、エゾシカ、ユリ根