南西地方(アキテーヌ、バスク)
アキテーヌ地方の中心都市ボルドーに流れるガロンヌ川とピエール橋 |
■アキテーヌ地方
フランス最大のワインシャトー数を誇るボルドーを中心としたアキテーヌ地方。フォアグラやトリュフの名産地でもあり、大西洋岸では牡蠣の養殖地としても有名で、ワインと合わせてグルメが楽しめる地方です。
主な見所としては、フランス唯一のワインシャトーの世界遺産サンテミリオン、内陸のペリゴール地方にあるラスコーの洞窟画を代表とする先史時代の遺跡、中世の城塞都市カルカッソンヌなどがあります。
バスク地方の港町、サンジャンドリュズ |
フランスの最南端の地方であり、スペイン国境と接しているバスク地方では白壁に深い色の屋根や扉の建物が続き、どことなく異国情緒が漂っています。
バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズなどの中心都市にはTGVが通っているので、この地方の移動は便利です。ピペラードと呼ばれる赤ピーマンを使ったバスク料理もパリで今大変注目されており、次々と話題のレストランが登場しています。