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調理器【シャトルシェフ】使用レポとレシピ

気になっていた、THERMOS社の調理器具【シャトルシェフ】の使用レポート。シャトルシェフで作る煮豚のレシピもご紹介。

執筆者:野上 優佳子

■■■■ 調理器具体験レポート【SHUTTLE CHEF】編 ■■■■



(画像提供:サーモス株式会社)

● 【シャトルシェフ】とは

【シャトルシェフ】とは、実は日本のサーモス株式会社(当時日本酸素(株)サーモス事業部)によって開発された真空保温調理器なのだそうです。アメリカで販売されているものは、日本から輸出されている商品なのだとか。

構造は、外側の保温器と内側の調理専用鍋の2重構造。まず内鍋を火にかけ調理し、その後真空保温器で保温調理する、というしくみになっています。

外鍋は電気などを使用せずに長時間保温できる、というもの。通常のお鍋よりも高い保温力が持続されます。


● シャトルシェフを使ってみよう

シャトルシェフは、外鍋も内鍋も、思ったよりもずっと軽いものでした。

今回私は、シャトルシェフを使って、ポトフと煮豚を実際に作ってみました。
どちらのお料理も、ブロック肉を使用し、約15分ガスコンロで内鍋を加熱した後、ガスコンロから内鍋を下ろし、2時間保温器に入れました。
ということで、実際にコンロの前でお鍋をチェックしていた時間は15分。

ポトフのお野菜は、大きめに切ってもしっかりと中まで火が通りました。
お肉に関しても、ブロック肉を使ってもしっかりと中まで火が通ります。
長時間高い保温力がある、ということが実感できました。


● 使ってみたら

実際に使用した感想として、【シャトルシェフ】の最大の特徴はやはり、長時間直接火にかけずに加熱調理が出来る、という点でしょう。

安全性が高い… 
火から下ろしての保温調理ができる。外鍋も電気やガスを用いないから安全。

経済的である… 
コンロの使用時間が、通常よりもずっと短時間で済む。

時間の有効活用… 
保温調理の間、つきっきりにならなくていいので外出も出来る。

調理面での長所… 
煮汁の濁りや煮崩れ、ふきこぼれの心配が要らない。

調理面での弱点… 
煮物でも煮汁を煮詰めなければいけないものについては、不向き。一度保温器で味を含ませてから、再度内鍋をコンロにかけなければいけません。

急いでいる時には不向き。作り始めから完成までの時間を短く済ませたい時は、やはりコンロで直接加熱したほうが時間短縮できます。

    ■■■  商品に関するお問い合わせ  ■■■

          サーモスお客様相談室 
           TEL:0256-92-6696

 受付時間:月~金曜日(祝祭日を除く) 9:00~12:00,13:00~17:00


次のページでは、シャトルシェフを使った煮豚のレシピをご案内します。



 次ページは、こちら。  
 
→ シャトルシェフで作る煮豚のレシピ

 シャトルシェフの詳しい紹介と応用レシピはこちら。

→ Today's Recipeおすすめレシピ
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