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アウトドアディナーにも使えるメキシカンレシピ おうちでメキシカン(主菜編)

自宅で楽しむメキシコ料理<主菜編>。今回のレシピは、アウトドアのBBQパーティーにもぴったり。レシピは…自家製小麦粉のトルティーヤ・チキンのファヒータ・ツナとライスのブリトーの3品。

執筆者:野上 優佳子

メキシコ料理は、お野菜やお米をたくさん使うので、日本人の口にもよく合います。今回は、生粋のメキシコっ子である、友人のカルラから教えてもらったものをオリジナルにアレンジしてご紹介します。

● レシピ名にある★は、難易度(3段階)を示しています。

■■■ Flour Tortillas (★★★) ■■■

小麦粉で作るトルティーヤ。こねるのにかなり力が要りますが、これを手でなく足にしてしまえば簡単。香ばしくて弾力性のある本格トルティーヤが自宅で作れます。

<材料>(約12枚。調理時間:生地の寝かせ時間含め1時間15分程度)

小麦粉 330g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩         2つまみ
ショートニング   大さじ2
お湯        約100cc


※ ショートニングは、ラードでも代用できます。メキシコでは、ラードが一般的だとか。

<つくり方>


小麦粉・ベーキングパウダー・塩を大きいボールに入れ、泡立て器でよくかき混ぜます。(面倒でない方はふるって下さい)



ショートニングを、指で押しつぶすようにして粉と混ぜてゆきます。



それから少しずつお湯を入れながら混ぜ合わせ、(お湯の量は、生地の固さに合わせて多少調節してください)耳たぶ程度の柔らかさの生地にまとめてゆきます。


生地をラップまたはビニール袋で包み、さらに大き目のきれいなビニール袋に入れてバスタオルで巻き、足でふんでこねます。2分間踏んで生地を半分にたたみ、また踏むという作業を、5~6回繰り返し、生地がつるつるに滑らかになったらこねあがり。タオルに巻いたまま、30分ほど寝かしておきます。(生地が扱いやすくなります)


生地を手でちぎって12等分にします。1個ずつ、最初に丸めて軽く手の甲で押しつぶし、それから麺棒などでよくのばしてゆきます。目安は、薄さ1mm・直径15~16cm(女性の手を広げ、親指から中指弱の長さ)に。一定方向に生地を回しながら伸ばすと、均一に丸く仕上がります。他の生地を乾燥させないようにラップしておきましょう。


フライパンを温め、(油は敷きません)中火で1枚ずつ焼いてゆきます。表面が数ヶ所ポコポコと膨らんできたら、返します。両面1分30秒程度。


※ 焼きあがったものは、きれいなふきんではさむか、粗熱を取ってビニール袋に入れるなどして乾燥させないようにします。

※ 例えば外で食べる時、ちょっとトルティーヤを鉄板であぶっていただくと、また格別。


トルティーヤが出来たら、今度ははさむ具の準備。

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