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アメリカの野菜は、大きかった。 アメリカで出会った野菜たち(2ページ目)

海外生活をすると、最初から日本と違うと思っているものはいいけれど、同じと思っているものが違うと新鮮な驚きで。今回は、アメリカで出会った野菜たちをちょっと集めました。

執筆者:野上 優佳子

■■■ おなじみでない野菜を見てみよう ■■■

日本ではおなじみではないけれど、ミシガンのスーパーではとてもおなじみの野菜です。

ケール(KALE):
あの、青汁の素。実はこれ掲示板(注1)でも話題になりました。私は食べたことがなかったので、どんな味か皆さんにうかがったわけです。生でかじってみたら、やっぱり苦い。しかも、かなり。こんなの、誰が食べるんだろうと思うのですが(ケールさん、ごめんなさい)、スーパーで山積みになって売られています。結局下茹でして、中華風に炒めたのですが…。ニガウリ好きの私には、結構おいしいお味でした。栄養価としては、かなり抜群だそうです。

注1:掲示板より『【質問】青汁の素「ケール」を食べたことありますか?』


アーティチョーク(ARTICHOKE):
日本でも見かけられるようになりましたが、認知度はかなり低い。これは、つぼみの部分なので、いわゆる旬のお野菜といっていいかもしれません。実はこれも掲示板(注2)の話題となったものの1つです。硬い部分をすっかり取り除いて食べるので、実際に食べられる部分はほんの少し…。フリッターのように揚げたり、茹でたりして食べるのが一般的のようです。

注2:掲示板より『最近スーパーで見かける、気になる食材ありませんか? 』


フェンネル(FENNEL):
上の葉の部分は、ハーブのディルと形が似ています。使い方としても、魚料理の臭みけしに使ったり、スープに入れたり。たくさん入れると香りがきつすぎてヒサンです。根の部分はセロリのような形で、甘味のあるお味。サラダなどでも食べられます。




アメリカの野菜に概して言えることは、とても固い・味が濃い。だからこそ(?)、日本よりも野菜がおいしいように思います。アメリカにご旅行の際に、スーパーマーケットをのぞかれると、きっと楽しい発見がたくさんあるのではないでしょうか。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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