紅葉シーズン、キタ~!
古都の紅葉は観光スポットに |
さて、紅葉というとモミジが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。何しろ「紅葉」と書いて「モミジ」とも読むくらいです。そこで今回は、家庭でのモミジの楽しみ方をご紹介します!
色づく葉が語源のモミジ
モミジ
また和名のモミジは、葉の色が赤や黄色に色づくのを昔は「もみづ」と言った、あるいは「色が揉み出ず」からきたとも言われています。
いずれにしろ、和名もその特徴的な葉から名付けられたようですね。
ところで右記の表にあるモミジの別名「楓(ふう)」、この一文字で「カエデ」とも読みますよね。実のところ、モミジもカエデも「カエデ科」・「カエデ属」なので、分類上は同じグループの植物となります。ただ、中でも紅葉が美しいものを総じてモミジと呼んだり、葉の切れ込みによってモミジとカエデの名を使い分けている場合もあります。
ちなみにカエデの名は、葉の形が蛙の手に似ていることから「蛙手(カエルデ)⇒カエデ」なったようで、ここでもその特徴的な葉が名前の由来になっています。
《 モミジ 》
学 名 : Acer palmatum(イロハモミジ)、椛、楓
別 名 : Amur adonis
原産地 : 日本、中国など
科 名 : カエデ科
属 名 : カエデ属
性 状 : 落葉高木
開花期 : 4月~5月
花言葉 : 遠慮、節制、大切な思い出
観光スポットでモミジの美しい葉を堪能するのも良いですが、次ページでは家庭で楽しむモミジについてお話しましょう>>次ページへ