収納

捨てない収納で食費の無駄をカット(2ページ目)

冷蔵庫に入れっぱなしで「これいつのかな?」鼻でクンクン。戸棚には期限切れの缶詰。コッソリ捨てていませんか?まずは「捨てない」ことが節約!食材管理にも意識を徹底しましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

食材管理の鉄則

食材を無駄にしない、探し物をしない、場所をふさがないためには次の3点を守ることが肝心です。

1.余分をもたない。
2.残量がひとめで分かる。
3.目の届く範囲におさめる。


食材のストックは、今使っているぶんプラスひとつあれば充分です。しかも、使いかけの残量がすぐに分かるようにすれば、プラスひとつのストックすらも要りません。タイミングを見て買い足せばいいからです。おまけに、いつでも目の届く場所に置いてあれば、どんどん使って最後まで使い切るようになります。

保存容器に入れ替える習慣

開封したらどんどん使う。目につく所にあれば使う機会も増える。参考商品:ひのきキャニスター、十八種雑穀米【スタイルストア】
食材管理の鉄則を守りやすくするには、保存容器への入れ替えがオススメです。

乾物や、麺、コーヒー豆・茶葉などは、中身が見える密閉容器に入れて保管します。そうすれば残量がひとめで分かりますので、買い足しドキを逃すことはありません。
また入れ替える作業を通して、食材の種類と量が頭にインプットされますので、もう一品欲しいと思ったとき咄嗟にメニューが浮かびます。
そして、密閉容器のおかげで湿気やカビ予防になるうえに、最後まで使い切ることができるのです。昆布やひじき、ワカメなど湿気に弱い乾物でも、梅雨時から夏にかけて安心して保存できます。

次に、肝心な保存容器選びのポイントをご紹介します。
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