ホテル/関東のホテル

遂に見つけた“最高のホテル”

ガイドの30年を超えるホテルジャーナリスト経験の中で、ずば抜けて最高と思える条件を備えたホテルを発見。高いホスピタリティに至福を感じた体験記。

村上 実

執筆者:村上 実

ホテルガイド

ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ
緑あふれるパティオに面したラウンジ
関東では例年より桜の満開が遅れて、4月の入学式に桜が咲き乱れるという絶妙のタイミングとなった。週末の高速道路料金が格安になった途端、この不景気にも関わらず全国の行楽地には人、人、人の波が。やはり景気というのは心理的な側面が大きいことを改めて感じさせてくれた。で、ガイドも週末はホテル巡りを繰り返している。そして、遂に見つけた理想のホテル。30年を超えるホテルジャーナリスト経験の中でも、ずば抜けて最高と思える条件を備えたホテルを。この体験記はすべて本当の出来事……。

場所は箱根の強羅。4月初旬の箱根路は見事なくらいの混雑ぶり。こういう時は車を避けて電車利用が一番。選んだのは金曜日からの1泊2日。平日であれば同じ混雑でも随分と楽だし、新宿発のロマンスカーなどは午後の早い時間帯はゆっくりとしたスケジュールで時間調整が可能。ガイドが選んだのは午後0時48発の箱根湯本行き。少し遅めの昼食をワイフと小田急百貨店のグルメ街の弁当をチョイスして2時間ほどの電車の小旅行。車窓には菜の花の黄色と桜のピンクが見事なコントラストを描く。

箱根湯本の到着は午後2時6分。駅前にはホテル差し回しのタクシーが。駅前の沿道のお土産屋さんや飲食店には人だかりも。さすがに人気の箱根観光の玄関口といった趣。

箱根宮ノ下を経由して一路強羅に。坂道を上がるに連れて桜の開花は遅くなるようで、強羅の周辺はほとんどの桜は咲き始めといった感じ。箱根湯本からスムーズに流れて20分ほどで目的のホテルへ。エントランスでは旧知の女性総支配人がガイドを迎えてくれた。

彼女とはかれこれ10年以上の付き合いに。何を言わずとも気心知れた間柄である。ロビーを通って、まずは客室に。正面に箱根の聖なる山、明星ヶ岳の勇姿が迫り、毎年8月16日には大文字焼きが望めるという。

“最高のホテル体験”の始まりである。

>>次ページで、“最高のホテル”を詳しくご紹介。
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