ビフォー・アフターシリーズ：洗面浴室編(2ページ目)

洗面カウンターに必需品をスッキリと！

広々としたカウンターに窓もあるのが、この洗面所の特徴です。
顔や手を洗ったり、歯を磨いたり、メイクもできる明るい場所ですから、必要に応じてモノが広げられるような空きスペースを確保しながら、いつも置いておきたいモノを整然と並べ直しました。
その「整然」と並べるときに目安となるのが、トレイです。こうした小道具があると、モノを置く場所が定まるので必ず元に戻すようになります。さらには、キレイに並べたいという意識も生まれるから、アラ不思議です。

香水瓶をカウンターに直置きでは色気がない？なんて心配もいりません。トレイがあるだけで、立派なコレクションに見えてきます。モノがたくさん並んでいても、雑然として見えないのもトレイのおかげです。 そしてもうひとつ、この洗面所で改善したいことがあります。実は、ここにはタオル掛けがないのです。でも賃貸では壁に傷を付けたくないので、グッズの助けを借りることにしました。そこで見つけたのが木製のタオルハンガー（上画像の左端）。これを壁に立て掛けて使います。本来は逆Ｖ字型に置いて使う物で、おまけにキッチンタオル用なのですが、鏡と窓の間の壁にサイズも素材感もピッタリ。
本来の用途にこだわらず、自由な思いつきを活かすのが収納＆インテリアを愉しむ秘訣です。
さらに、洗面カウンターの広さを活かして、もう少しアレンジしてみましょう。

ナチュラルなメイクコーナー

仕事をもっている女性にとっては、洗顔からメイクまでひとつの場所でできれば、忙しい朝の時間が有効に使えます。そこで、窓から差し込む陽の光を感じながら、気持ちよくメイクができるコーナーをつくりました。このときに気を使いたいのはメイクボックス選び。ちょっぴり大きいサイズにすれば、通勤バッグから出したメイク用ポーチもしまえます。
さらに、毎日使うものだから素材感も大切。ナチュラルな木肌から伝わるメッセージは、素肌にやさしいナチュラルメイクといったところでしょうか。 これでカウンターに必要な道具がきちんと揃いました。
それでは、問題？のカウンター下にも改善のメスを入れましょう。