収納

「片づけたままインテリア」をガイド実践中

モノに振り回されたくない、片づけでアタフタしたくないからこそ、ぶれない収納ルールが役に立つ。家が自分にとって最適な場所になるように、ガイドが実践する3つのルールがコレ!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

リビングダイニングは、そこで過ごす時間が長いだけにモノの出し入れが多くて、気を抜くと散らかりやすい場所。でも、ゆったりと過ごしたいから、片づけを短時間ですませるために、ガイドが実践する3つのルールをご紹介します。

ルール1:モノに場所を割り当てる

照明を使って昼と夜の顔をもつ棚に。
リビングとダイニングの奥まった所に、壁面に備え付けたオープンスタイルの棚があります。
これがこの部屋のメイン収納。扉がないので出し入れは簡単なのですが、収納の乱れがインテリアの乱れにつながるから、最初に大まかな方針を立てました。

その方針というのは、上半分は飾る棚、下半分は日用品の棚にして片づけるスペースを限定することにしたのです。
そして、全部で48コマある棚のうち、何に何コマを配分するかを考えながら、しまいたいモノに場所を割り当てていきました。

部屋の奥にはテレビとデッキを置いていますので、ヘッドホンやコード類、DVDなどをしまってあります。映画やコンサートはBS・CS放送で視聴するので、DVDが無暗に増えることはありません。音楽は有線放送を利用しています。
そんなわけで、メディアのための収納スペースは棚ヒトコマぶん、ヘッドホンや付属のコード類などにもヒトコマといった具合です。

本や雑誌は、サイズがバラバラで背表紙の色や厚さもマチマチなので、下2段分を割り当てています。それでも、はみ出すほどに雑誌が溜まってしまうこともしばしば。そんなときには、要不要を選別するまでのあいだだけ、仮置きできる場所を用意しておきます。

これで、この棚に収めたい主なモノたちの割り当ては完了です。

さて、次は「片づけたままインテリア」につながるルールです。
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