狭い・時間がない自炊は道具の持ち方から
自炊から遠ざかるのは、忙しすぎて時間がないというのが最大の原因かもしれませんが、意外にもキッチンが使いにくい!からという理由をそのまま見過ごすわけにはいきません。特に、収納スペースがないから料理も後片づけにも手間どるのです。そこで、ひとり暮らしの狭~いキッチンでもカレーや野菜炒めがパパっとできる収納法をご紹介します。
自炊で出番が多いフライパン。これなら煮魚にも挑戦したくなります。参考商品:シリット/アレグロ フライパン スタイルストア |
ひとり、もしくは、ふたり暮らしなら、鍋とフライパン、ステンレス包丁、まな板、調理ばさみがあれば、たいがいの料理が作れるはず。その他に、ザル、ボウル、菜箸、しゃもじ、フライ返し、お玉、スライサーといったところが揃っていれば大丈夫。
それぞれの道具を、最初は一つからスタートして、得意メニューに合わせて徐々に数や種類を増やしていくようにします。初めからあれこれ揃えすぎてしまうと、持っているだけで使わない道具で場所がふさがれてしまうからです。
さらに、食器も使うモノだけに絞り込みましょう。ご飯茶碗、汁碗、皿、箸、スプーン、フォーク、ナイフ、湯呑み、グラス、コーヒー・ティーカップといったところ。カフェごはんがメインなら、カフェオレボウルや大きめなプレート皿を中心に揃えればいいでしょう。こうした食器も、メニューに合ったものがあればよいので、ただ何となく丼があると便利かな?というつもりで持たないようにします。
キッチンが使いやすくなると自炊が多くなって、道具や食器も増えていくと思いますが、その都度に、使うモノだけの適量にコントロールするのも自炊の心得といえます。
では次に、自炊キッチンのコツを紹介します。