収納

これですっきり!テレビとのイイ関係(2ページ目)

お洒落な部屋かどうかはテレビ廻りで差がつきます。おまけに居心地の善し悪しまで左右するから、その存在は侮れません。気づかないうちに不快な経験していませんか?

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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テレビとイイ関係をつくる

薄型テレビを設置するときに気をつけたいことは、次の4点です。

1.床からテレビまでの高さ関係は、座ったときの目線の高さよりもテレビ中心の高さを30~50センチ低くすること。
2.テレビと座る位置との距離は、画面本体の高さの3倍が程良い。
3.窓の近くに置く場合は日光が反射して見づらくならないように注意すること。
4.ホームシアターとして楽しむ場合は、間接照明で調光できることが望ましい。

ブラインドは、日差しの変化につれて羽根の向きを変えられるので重宝です。窓を開ければ風通しもOK。
3については家具のレイアウト上どうしても窓の近くになることもあるので、そのときにはブラインドで日差しを調節すると良いでしょう。

テレビと他の家具をインテリアのなかで自由に決められると良いのですが、既にTVコンセントの位置が決まっている場合には、その近くに置くことを優先させて考えます。

そしてテレビ周辺にはつきものの、配線コード類で美観を損ねないような配慮も欠かせません。接続する機器が多ければ多いほど、配線コードがスパゲッティのように絡まりがちです。
そこで、次にその解決法をご紹介します。
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