手入れの流れをつくる
四角い形状のランドリーケースなら、2つ3つ並べて部屋の隅にクローゼットの中にと、どこでも収まりがよい。参考商品:ピリエ/スクエア |
近ごろはカシミヤやシルクなどデリケートな素材でもホームクリーニングができるので、家庭で洗濯する衣類が増えていることでしょう。一方で、特殊な素材やビーズ使いの衣類などクリーニング店に出す衣類もありますので、2つのコースに仕分けて、衣類を手入れするためのスムーズな流れを作っておきたいものです。着た直後や気付いたときに、もう着ることのない冬物衣類をピックアップしてその都度手入れすれば、衣替えを日常の家事の中でこなすこともできます。
その手助けとして、2つの入れ物を用意しましょう。
一つは家で洗濯する衣類のためのランドリーケース、もう一つはクリーニング店に出す衣類のためのケースです。とくに、クリーニング用のケースは、家からそのままお店まで持ち出せるように、持ち手つきのトートバッグやバスケットを選んでおくと重宝します。
これら2つの入れ物は、着替える場所の近くに備えておきたいので、見た目にも室内の雰囲気に合った物を選びたいものです。こうした入れ物があると手入れする服の仕分けがしやすくなって、衣替えの季節に限らず年間を通して役立ちます。
さらに、来シーズンのことまで考えて衣替えをしておきましょう。