収納

片づけるきっかけはテーブルクロスで

日本の家庭はとにかくモノ持ちです。ところがリネン類はヨーロッパの家庭に比べて極端に少ないとか。お気に入りクロスがあれば余分にモノは要らないかも。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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ハウスリネンが少ない日本

リネン素材のエプロンに着替えるだけで、億劫な家事でも気持ちが入りやすい。参考商品:カフェエプロン
リネン(亜麻100%)にこだわる人なら、キッチンクロスやベッドシーツなど既にお馴染みだと思います。何度も洗って使い込んでいくうち手に馴染み、風合いがましていくことが魅力のひとつ。ヨーロッパでは、買い足さずにすむくらいのハウスリネンを嫁入り道具として揃える、今でもその習慣を大切にしている家庭もあるそうです。

一方、日本の家庭ではどうでしょう。たとえばテーブルクロスを掛け替える習慣はありますか?
私たちが使っているテーブルには、多かれ少なかれ余分なモノをのせたまま、そこで食事をしてしまいがちです。
そこに居る時間が長いほど、集まる人が多いほど、モノもテーブルに引き寄せられていきます。おかげでテーブルの上には、食事にまつわるモノ以外に手紙や領収書、リモコン、爪切りなど。
最近ちょっと会話がはずまない、手紙の処理が追いつかない、メニューに変化がなくなってきた。
そんな時にはテーブルの上から改革を。
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