普段の心掛け
部屋の中はいつでもキレイに片付けておきたいもの。と思っていても、諸処の事情で思い通りにはならないのが実状です。でも、ちょっとの心がけとついでの一手間で部屋の中の片付いた感をアップさせることができます。例えばこんな事……。
片付け気分を盛り上げるマイ・ミュージックをもってみては? |
・自分の好きな曲を1曲聴いている間だけ、溜まってしまった手紙やDM、領収書を整理する。時間を短く区切って実行するのがポイント。
・友達と長電話をしながら、読みかけの雑誌や本を並べる。本は並べ方次第でグンと見栄えが良くなります。テーブルに積み重ねて置くなら、アッチを向いたりコッチを向いたりしないように角を揃えましょう。
そもそも部屋にモノが出ていても良いはず。それは出ている程度の問題と無造作、無意識に置かれているという状況が頂けないのです。手紙はトントンと角を揃える、新聞は四角くたたむ、小物類はトレイやお皿の上に並べるといったように、モノに対して少しだけ意識を配れば良いのです。
部屋を片付けることについて、たいがいの人が「しなければならない」という義務感をもってしまいがち。この義務感が、片付け作業から気持ちを遠ざけてしまっているようです。
もっと気楽な気分で、「気が付いたら」「気になったら」のタラレバ・センスで毎日の小さな習慣にしてみては如何でしょう。
緊急避難用の小道具
部屋のテイストに合わせてナチュラル系、カラフル系などお好みで。 |
もう少し時間があるなら、テーブルとか椅子、ソファの上に置いたままのモノもついでに拾っておきたい所です。とりあえず平らな面の上にモノが散乱していなければ、部屋は片付いて見えるのですから。
そこでひとつのご提案。居間や食堂など長い時間を過ごす部屋には、空っぽのバスケットとかボックスを用意しておくことをお薦めします。フタがついていて、見た目に小綺麗なモノなら部屋のインテリアとしても合格です。
男性のお部屋なら、金属素材やアンティーク風の皮素材のトランクが素敵。これなら、散らかり物を押し込めて、そのままサイドテーブルにしてしまえるのもナイスな方法です。
いつ誰が来ても片付いている部屋は誰もが願う理想の姿ですが、現実的な解決法で普段から居心地の良い部屋づくりを心掛けたいですね。
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