収納

壁面を収納に変える有孔ボード(3ページ目)

モノをしまい込むとすぐに取り出せない、収納家具を買って部屋が狭くなっても困る、自分にあった収納法がわからない。こんな悩みってありませんか?それなら、この収納アイディアでお悩み解消を!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

有孔ボード4段活用その3

最初ののページに載っていたヘンテコリンな結び目、それはゴム紐だったのです。答えが簡単すぎましたね。それでは、その使い方をご紹介します。

有孔ボードの穴の直径は4ミリ程度。手芸店でゴム紐の太さを選ぶときの目安にしてください。ゴム紐は引っ張り気味にセットして、裏側で結んで留めるだけ。そこに雑誌、新聞、ポーチ、携帯電話、眼鏡ケースなどをディスプレイ感覚で挟むのです。テーブルや机の上に置いたままのモノが無くなってスッキリします。


有孔ボード4段活用その4

最後に六角ボルトを使ってみましょう。この金物もホームセンターで6本入り百数十円で手に入ります。サイズは、太さ4ミリ長さ15ミリという物を探してください。

六角ボルトを使って、右下画像のような金物が裏側についている小物入れ、鏡、額、掛け時計などをボルトに引っ掛けて固定。左下のミラー付きフックもボルトでボードに留めて使います。

メッシュのカゴをセットする時にも六角ボルトを使います。カゴに空いている隙間と有孔ボードの穴とが合う位置を選んでボルトで固定。これが不思議なことに、隙間と穴の位置が合うのです。さすが有孔ボード。

右下画像の手前が六角ボルトとナット、左奥に写っている物は、三角吊りカンと言って額縁の裏側についている引っ掛け金物と同じ。この三角吊りカンは6個入り百円程度。金具の付いていない小物入れ用の箱でも、その箱の後ろ2箇所に三角吊りカンをつければ有孔ボードに固定することができます。

気軽にできる壁面収納、イメージがわいてきましたか? 手始めに小さいサイズの有孔ボードから初めてみてはいかがでしょう。ボードを60センチ四方にカットしてもらえば持ち運びも簡単、デスクや棚の上で使えます。

すぐ片づく「5分間『整理・収納』BOOK」(三笠書房)で、時間もお金もかけずにスッキリ・ライフを実践しましょう!

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