一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

生活臭を消す!恋人を招きたくなる部屋の作り方(3ページ目)

一人暮らしをしたなら、その部屋で恋人と二人きりで過ごしてみたい。そんな憧れを抱いている人もいるかもしれません。でも、このままじゃ生活感に溢れていて、呼びたくても呼べない……そんな悩みを解決する5つのポイントを紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

蛍光灯にさよならすると、雰囲気のいい二人になる

キャンドル
ガイド記事『恋人と二人で…キャンドル揺れるクリスマス』では、ろうそくで楽しむおうちデートをご紹介しています。もちろんクリスマスでなくても、キャンドルは恋を盛り上げてくれますよ。
部屋はこぎれいに片付いているのに、なんだか生活くささが抜けない。もしかして、あなたの部屋の照明、白い光の蛍光灯を使っていませんか。

白いはっきりとした光は確かに明るく、日常生活を送るのに過ごしやすいかもしれませんが、恋人とラブラブな時間を盛り上げるには明るすぎ。デートスポットとして使われるようなレストランやバーは灯りを少し落として、間接照明やキャンドルを使っているところが多いことでもわかるかと思います。

照明器具によって難しい場合もありますが、できるなら普通の蛍光灯を電球色の蛍光灯に変えてみてはいかがでしょう。合うタイプのものがなかったり、やはり日常生活に蛍光灯の明るさが必要なときは、恋人を招くときには天井の蛍光灯は消して、間接照明で明るさを保つのもいいでしょう。

さらに、もっと簡単でリーズナブルな方法はキャンドル。ひとつだけでは暗すぎますが、部屋のあちこちにキャンドルを灯せば十分に明るいし、ゆらゆらと揺れる光がロマンティック。おまけに、キャンドルの灯りには気持ちをリラックスさせる効果があり、そんな中で過ごせば、二人の親密度も増すはずです。ただし、二人で盛り上がってしまっても、火の始末だけは忘れずに。
 

生活臭ではなく、生活感のあるキッチンを

キッチン
きちんとした生活感のあるキッチンは、恋人に良い印象を与えます。昔から「男心を掴むには胃袋を掴め」と言いますが、料理ができる女性はモテます。最近は料理ができる男性というのもポイント高いですよね!
生活臭のない部屋は素敵です。でも、生活を一切感じさせないキッチン、つまり清潔ではあるけれど、料理をしている気配もないキッチンって、どうでしょう。特に女性の場合。今は男女の別をする時代ではないかもしれませんが、やっぱり男性は彼女の手料理に期待するもの(女性も期待している!?)。また、毎日自炊はしていなくとも、普段から食事も含めてきちんとした生活を送っている女性に惹かれる男性は多いはず。普段は家庭的な雰囲気を装っていても、もしそれが仮の姿だとしたら、部屋を訪れたときにキッチンを見れば、すっかりばれてしまうかもしれません。

料理が苦手だとしても、最低限の調理器具や調味料は揃えておきたいもの。また、持っているものくらい、すぐに使える・使いこなせる状態にはしておきたいもの。それがキッチンに必要な生活感。 ガイド記事『下手でも大丈夫! 手料理でもてなすヒント』でも紹介しましたが、二人で仲良くキッチンに立つおうちデートなら、料理下手でもごまかせてしまうかも。恋人を招くことをきっかけに、料理に挑戦してみるというのもいいかもしれませんね。

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ここまで生活臭のない部屋の作り方をご紹介してきました。でも、私は、生活臭って決して悪いものではないと思うんです。だって、この部屋で生活しているんですもの。完全に消えてしまったら、あまりに無機質で居心地の悪い空間になってしまう気がします。

ただ、ほんの少しでいいから、生活臭を薄めるために手を加えると、ちゃんと暮らしている上に、暮らしそのものに気を使って、楽しんでいる様子が表れます。そんな部屋に恋人が来てくれたなら、その恋はもっとうまくいくんじゃないのかな、と思います。
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