一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

色で魅せるストレスフリーな部屋に暮らす(2ページ目)

「一人暮らしのインテリア実例」シリーズとして、中国で働く一人暮らし女性の部屋を紹介します。仕事で忙しい毎日、家に帰ったときはゆっくりと寛ぐことができるカラフルで元気なインテリアを実現しています。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

生活感を消した部屋作りで、ストレス解消

部屋

赤を基調としたリビングは明るく元気な印象。一日の疲れも吹っ飛びそうなインテリアです。



飾り棚
飾り棚も赤で揃えたお気に入りのアイテムを並べて。
仕事が忙しいため、あまり家にいる時間も長くないというアンタンさん。だからこそ、部屋に戻ったら、仕事のことや、中国にいることまで忘れられるような生活を感じさせないインテリアを目指しているとのこと。

「自分の好きなものに囲まれて暮らしたいと思っているうちに、このような部屋になりました。リビングは赤一色、寝室は明るい緑と紺の組み合わせで統一しています。

色は単調に見えますが、色をまとめることで小物を揃えるときにも迷いがなくなりますよ」と、アンタンさん。一方、家具については、カラフルな色に反発しないよう、部屋の壁に合わせた白や茶を選ぶことで、すっきりと見せています。

ブリキの乗り物

お気に入りのブリキ(?)の乗り物。以前イタリアを旅行しているときに赤いオープンカーに一目惚れ。「それ以来、目に付くと、親の敵のように(笑)買ってしまうんです」



テーブル
収納
テーブルには引き出しがついていて、化粧品などをしまっています。生活感のあるものは見えないように。
仕事で疲れたときのストレス解消にも大いに役立っているというインテリア。特に気をつけているのは、インテリア小物以外の生活雑貨は外に出さないようにしているそうです。「例えば、ソファのテーブルには引き出しがついていて、物が収納できるんです。化粧品などを入れて、普段は見えないようにしています」とのこと。

インテリア上手な方はみなさん必ずおっしゃることですが、「物の置き場所をきちんと決めて、使ったあとはそこに戻すくせをつけると、自然とまとまりのある空間ができると思いますよ」というアドバイスをアンタンさんからもいただきました。


次のページでは、中国での一人暮らしの様子をお届けします。不便さもあえて楽しめる心の余裕が大切です!>>次のページへ
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