初めて部屋を借りる人にとっては、特に馴染みの薄い賃貸用語。いざ契約をするというときになって「それってどういうこと!?」と戸惑うことのないようにしたいものですね。
今回は、主に関西地域で使用されている用語「保証金・敷引き」について解説します。
 
 

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● 「保証金・敷引き」って何?
● 「敷引き」は何に使われているお金?
● 敷引きによるトラブル・問題点は?

 
  ● 「保証金・敷引き」って何?

最初に部屋を借りるときには、家賃以外にもお金が必要だということはご存知ですよね。
「敷金・礼金それぞれ家賃2ヶ月分程度かかる」と耳にすることが多いかと思いますが、関西地域では事情が少し異なります。

関西(京都・滋賀を除く)と九州の一部では、「保証金・敷引き」という方式が一般的です。
保証金」は敷金と同様に、家賃の滞納分や借り主の過失による破損・汚損のためのとして預け入れるところは同じですが、退去時にはそれを「敷引き」という形で差し引いて返金されます
 
敷引きは契約時にすでに決められており、例えば「保証金35万円、敷引き15万円」とされていたら、最初に35万円を支払い、退去時には15万円が敷引きされて、20万円が返されることになります。
また、この方式で行っている地域については、契約更新時に必要とされる「更新料」がないところがほとんどです。

「保証料」のことを「敷金」、「敷引き」のことを「解約引き」としているところもありますが、意味としてはほぼ同じとみなすことができます。
 
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(「敷引き」は何に使う?・トラブルは?)