六曜(ろくよう)とは?
迷信とは分かっていても良い日柄にこだわる? |
この六曜、お日柄の良い日・悪い日として、今でも行事の日取りを決める時に大きく影響されています。
大安(たいあん・だいあん) →すべてが大吉。婚礼OK。
先勝(せんしょう・せんかち)→急いで吉。午前は吉、午後は凶。
友引(ともびき・ゆういん) →凶事を忌む。朝夕は吉、昼は凶。
先負(せんぶ・せんまけ) →平静を保って吉。午前は凶、午後は吉。
赤口(しゃっこう・しゃっく) →祝い事は大凶。正午は吉朝夕は凶。
仏滅(ぶつめつ) →万事が凶。葬儀、法事はOK。
出典「冠婚葬祭とマナー大事典」成美堂出版
六曜にまつわる体験談
■ケースその1大安吉日、日曜日の友人の結婚式に出席。まぁその日だけでなんと12組の結婚式がありました。まるで花嫁さんのドレスの品評会。流れ作業な感じがして、係りの方たちが目まぐるしく動いていました。
■ケースその2
仏滅の日に結婚式、披露宴を行いました。祝日だったのに、格安料金、もちろん混んでいないのでサービス満点。前後に予約が入っていなかったので「時間が延長しても気にしなくていい」と言われ得した気分になり、大満足の結婚式でした。
■ケースその3
知人の住職さんに「仏教上では仏滅に結婚式を挙げるのは忌むことではない」と言われました。しかし相手の両親に「仏滅は避けて!」と反対され断念しました。
■ケースその4
「教会式に仏滅は関係ありません」ホテルのスタッフに言われて、気にせず仏滅の日に結婚式をしました。また「一番悪い仏滅の日に式を挙げるんだから、もう最悪の状態にはならない。これからは良いことしかありません」とエールを贈ってくれました。
■ケースその5
親戚の結婚式が、成人の日だったため、ホテルの美容室は着付けする人で満杯状態!最悪の状態で着付けをしてもらいました。
仏滅、真夏、真冬のオフシーズンは避けて当然。だからこそ反対に格安料金、サービスも行き届くのでねらい目かもしれません。当人はもちろん周囲の反対もなければ、あえてこの日を選ぶのも賢い選択かもしませんね。
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