子供の行事・お祝い/入園・入学/卒園・卒業

入学・入園祝いマナーと常識Q&A(2ページ目)

子供の成長の筋目となる入園、入学は社会への第一歩。親や祖父母、親、親しくされている知人や友人などごく親しい間柄の人たちでお祝いしましょう。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

お祝いを贈る側として

Q:どの程度の知り合いまでにあげるべき?
基本は身内だけでOK

だいたい甥っ子や姪っ子どまりですが、それ以外でしたら、日頃のお付き合いの度合いによって決めればよいと思います。自分の子どもがお祝いをいただいていたら、必ず贈ることも忘れずに。

 

Q:何を贈る?
A:現金や商品券、または図書カードなどが一般的

小学校入学時は、何かと物入りですので、身内でしたら親御さんを援助するくらいの気持ちで、品物よりも現金のほうが喜ばれます。

 

お祝い
小学校に入学したら一人で起きる練習を。走り回りながら起こしてくれます。
しかし親しい間柄でしたら、何が必要かを直接聞いても失礼にはなりません。(実際私も必要なものをリクエストしたものです。正直一番ありがたかったのは、やはり現金でした。)

入園には、お弁当セットやリュックサック、傘、レインコート、運動靴、絵本などが定番。園生活に必要なもの、年齢にあった文房具がオススメ。知育おもちゃなど発達を助ける玩具もよいかもしれません。


小学校入学には、学用品セット鉛筆削り、目覚まし時計、手提げ袋や上履き入れなど学校生活に必要な実用性のあるものがオススメ。しかしこれらの中には、学校指定のものもありますので、贈る相手に確かめるのも必要です。地球儀、顕微鏡や図鑑も気が利いてよいかもしれませんね。

Q:お祝い金の相場
A:親戚なら1万円が妥当な金額。身内以外でしたら、5千円から1万円


ご近所など親しい間柄では、2千円から3千円の商品券や図書カードを贈るとよいでしょう。

また小学校入学でしたら、一緒にコンサートやレストランでお食事に連れていくなどというお祝いの仕方もオススメです。実は我が子も伯母から小学校祝いにコンサートに連れて行ってもらいました。聴くマナーを教えてもらい、今となっては良い思い出となっています。

Q:贈る際の気をつけるべきポイントは?
A:贈る時期として、遅くとも1週間前までに。また卒業祝いと入学祝いは、かねてもOK。第2子や第3子でも必ず贈ること。省略はNGです


【関連リンク】
贈答様式などを 贈答早見表にまとめました!
お返しマナー・ケース別ポイント

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