他に急ぎの用があるけれど……
Q:通夜ぶるまいに誘われたけれど、急ぎの用があったので断って帰りました。
A:
一口でも箸をつけるのがマナー。通夜ぶるまいの席が設けてあり、喪家からすすめられた場合は、なるべく断らずに形だけでも口をつけましょう。そうすることが遺族へのお悔みの気持ちになるのです。
※「通夜ぶるまい」とは
通夜式が済むと故人の供養のために親しい人が集まって軽い酒食が出され、思い出などを語り明かすこと。
Q:
急ぎの用があったので、告別式で焼香が済んだら早々に式場を後にしたい。
A:
これはマナー違反。一般会葬者にとって故人を見送る最後の儀式。特別な理由がない限り、出棺は出来るかぎり見送るようにして下さい。
あとから知った場合
Q:ずっと連絡が無かった友人の訃報を半年後に知ったけれど、どうすればいい?
A:
是非、お参りをしてあげて下さい!
必ず先方の都合を聞き、故人の遺影にお参りを。また電話でお墓の場所を尋ねてお参りさせてもらうのもよいかもしれません。半年たっていてもお香典をお届けすることに差し障りはありませんが、「御供え」として、現金を包んで「故人の好きだったお菓子、お花などをこれでお供えをして下さい」と一言気持ちを伝えるとよいでしょうね。
・もっと詳しく知りたい。
⇒訃報を後で知った場合
⇒葬儀・告別式に参列する
⇒通夜に参列する
⇒通夜・葬儀に参列できない