通夜・葬式の弔問マナー/通夜・葬式の弔問マナー

通夜・葬儀、お葬式の参列 NGマナー集(2ページ目)

あなたの振舞いは故人を悼んでいますか? 遺族への心づかいはできていますか? 遺族への声のかけ方、急な葬礼への出欠に関するマナーをはじめとした、お通夜・お葬儀参列マナーです。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

他に急ぎの用があるけれど……

Q:
通夜ぶるまいに誘われたけれど、急ぎの用があったので断って帰りました。


A:
一口でも箸をつけるのがマナー。通夜ぶるまいの席が設けてあり、喪家からすすめられた場合は、なるべく断らずに形だけでも口をつけましょう。そうすることが遺族へのお悔みの気持ちになるのです。

※「通夜ぶるまい」とは
通夜式が済むと故人の供養のために親しい人が集まって軽い酒食が出され、思い出などを語り明かすこと。


Q:
急ぎの用があったので、告別式で焼香が済んだら早々に式場を後にしたい。


A:
これはマナー違反。一般会葬者にとって故人を見送る最後の儀式。特別な理由がない限り、出棺は出来るかぎり見送るようにして下さい。


あとから知った場合

Q:
ずっと連絡が無かった友人の訃報を半年後に知ったけれど、どうすればいい?


A:
是非、お参りをしてあげて下さい!

必ず先方の都合を聞き、故人の遺影にお参りを。また電話でお墓の場所を尋ねてお参りさせてもらうのもよいかもしれません。半年たっていてもお香典をお届けすることに差し障りはありませんが、「御供え」として、現金を包んで「故人の好きだったお菓子、お花などをこれでお供えをして下さい」と一言気持ちを伝えるとよいでしょうね。


・もっと詳しく知りたい。
訃報を後で知った場合





葬儀・告別式に参列する

通夜に参列する

通夜・葬儀に参列できない
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます