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基本をおさえる 祝電の打ち方 気持ちが伝わる祝電テク(2ページ目)

祝電の場合、あらかじめ用意されている例文をそのまま送らないで、相手のことを深く祝う心を伝えられるよう文面を考えて送るとよいでしょう。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

なにより大切なのは、相手を想う気持ち

祝電
祝電の場合、あらかじめ用意されている例文をそのまま送らないで、相手のことを深く祝う心を伝えられるよう文面を考えて送るとよいでしょう
気持ちをことばにたくして、届けるときに大切なこと。それは「三真相応(さんしんそうおう)」

「うやまう心が伝わるような文言で書き、誤字脱字に注意する事はもちろん省略した文字を使わず正しく書き、宛所の書き方にもうやまう心もって書き、行書・草書もこの心をもって過度にならないように」といった言葉です。 祝電を贈るにあたっていちばん、気をつけなければならないのも、この気持ちです。

また、「祝」という字は「執」の意味で執念をかけて深く愛する心という意味の言葉から出ています。祝電の場合、あらかじめ用意されている例文をそのまま送るのではなく、受け取る相手のこと想ったことばを贈るのが望ましいといえます。

<関連リンク>
・お祝電報・結婚電報「文亭:ふみてい」
・忌み言葉に気をつける
・祝電・弔電の送り方
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