手紙の書き方・文例/喪中はがき

年賀欠礼状(喪中ハガキ)を作成しよう!(2ページ目)

年内に近親者を亡くして服喪中の人は、年賀状は書きません。その代わりに、年賀欠礼の挨拶状(喪中ハガキ)を書きます。今回は、作成上においての簡単なマナーとポイントを文例を交えて解説します。

執筆者:中山 隆司

年賀欠礼状(喪中ハガキ)でよく使われる言葉

年賀欠礼状でよく使われる言葉を列記しています。コピーしてお使い下さい。

・喪中につき年頭のご挨拶失礼させて戴きます。
・喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。
・喪中につき、勝手ながら新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。
・服喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。
・勝手ではございますが、新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。
・なお時節柄一層御自愛の程お祈り申し上げます。
・○○月に ○ ○○○が○○才にて永眠いたしましたここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますと共に明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
・今年中賜りましたご厚情感謝いたしますと共に明年もかわらぬご指導とご交誼をお願い申し上げます。
・○○月に○○○○が永眠いたしました茲に本年中のご芳情厚くお礼申し上げますと共に明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。

▼文例
喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。
かねてより病気療養中の母花子が七月に八十七才にて永眠いたしました。
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますと共に明年も変わらぬ
ご交誼のほどお願い申し上げます。
平成○○年 十二月

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