通夜・葬式の弔問マナー/通夜・葬式の弔問マナー

葬儀・告別式に参列する際のマナー(3ページ目)

お葬式(葬儀・告別式)に参列する場合のマナー・注意点わかりやすく解説します。

執筆者:中山 隆司

時間厳守

葬儀・告別式ともに開始時間に間に合うようにします。葬儀式に遅刻したり、僧侶の読経が始まってから入室するのはマナー違反です。葬儀式の開始10分前には受け付けを済ませるように余裕をもって出かけるようにしましょう。

普段行きなれた場所であれば道に迷ったりしませんが、特に初めての場合は交通の便など考慮し早めにでかけましょう。最近では、乗り換え案内や地図情報などをインターネットでも調べられますので便利です。

また、出かける前に香典を用意しますが、金額などは下記で説明したものを参考にしてください。

<参考>
通夜に参列する
不祝儀袋の選び方(弔問側)
香典を贈る
香典を贈る時期
お悔みのあいさつ(弔問側)
ふくさと受付での作法(弔事)


携帯の電源をきること

最近では、携帯電話が普及し葬儀、告別式の途中で着信音がなるケースも増えてきています。マナーモードでも静かな場所ではブーンという音が聞こえます。出来れば、電源を切るようにしましょう。

式場に入ったら

式場に入ると係りの人が誘導してくれますので従います。係りの人がいない場合は、前の人に続いて座ります。座る順番などはありませんので、着順に前のほうからつめて座ります。座敷の場合も後から訪れる方のことを考えて詰めて座ります。

挨拶は目礼で

座ったら静かに待ちます。たとえ知人がいても軽く挨拶をする程度にし、むやみに席を移動しないようにします。また、遺族に対してわざわざ立ってあいさつをする必要はありません。もし、目が合ったら目礼します。

 

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