前回は、披露宴会場に着いてからの受付、控え室でのご挨拶、遅刻しそうになったら、など開宴前の披露宴でのマナーということで解説しました。今回は、宴会場に入場してから着席するまでに関することを解説します。
係りの人の指示で入場します |
開宴の時間になると係りの人が入場を知らせますので、入口の近くにいる人から順次入場します。入口でもたつくと進行の妨げになります。必ずしも年配者を優先して入場する必要はありません。
ただし、親族の方は出来るだけ後の方がよいでしょう。席も末席の場合が多いので、最初に座ると主賓などの方がその横を通っていくのはあまりいい光景ではありません。一般の招待客がすべて着席してからのほうがよいでしょう。
また、会場入口付近で新郎新婦、両親、媒酌人が出迎えている場合がほとんどです。その場合は、一礼してお祝いの言葉を手短に述べ入場します。いくら親しい友人でも立ち止まっての長話は禁物。進行の流れを妨げることになります。
入場時は、新郎新婦はもちろんご両親や媒酌人にも「おめでとうございます」と声をかけましょう!
注意:自分の席に着く時は、会場の真ん中を突っ切ったりしないようにしましょう。