指定席を作り、守る「さぁみんな片付けるよー!」の一言から、脱線しながらも毎日のお片付けがはじまります。時には雷も。テーブルをきれいに保つポイントその2は、外からやってくるものの指定席をつくり、そこへ片付けるよう守ることです。新聞はラックへ。幼稚園からのプリント類は専用引出へ入れて年度末に"思い出ボックス"へ移動。電気や電話の領収書やカードの利用明細は、何でもポンポン入れられる引出しに入れます。見せてもらうと、"何でも"といってもさほど大きな容量はありません。「すぐ一杯になりそうね?」とガイドが言うと、「明細は確認が終わったら捨てるしあまり溜まらないけど…もし一杯になったら見直します」という答え。どうやら、何かを入れるときには前のものをチェックする習慣が身についているようです。ちょっとばかりの緊張感最後に彼女が話してくれたのが、「無言の圧力」。彼女のご主人はキレイ好きでちらかってるのがイヤだというタイプ。自分でも率先して片付けをします。だから「私もやらねば」とのプレッシャーが「大きいかも」というのです。ちなみにご主人は陰険とか怖いタイプではありません。むしろ優しい方。その"プレッシャー"は、彼女が彼のため、ひいては自分の心地よさのために、課しているちょっとばかりの緊張感という印象です。「でも意外とこれが一番効果あるのかも」と彼女もいうとおり、大事なのは"ちょっとばかりの緊張感"なんですね。ガイドの夫は幸い(?!)散らかりは気にならないのですが(別の意味で困ります)、だから、ちょっとの緊張感をキープするため、よく友人を招いたり、「きちんと暮らす」なるタイトルの本を見えるところに飾っておいたりしています。テーブルも家事も暮らしも、幸せは受け身じゃ得られにくいもの。ちょっとだけがんばってみましょう!【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気の家事用品をチェック!楽天市場で人気の家事用品をチェック!前のページへ1234※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。