水分をカットするあの手この手
チラシや新聞紙で作るboxは生ゴミ入れに活躍。 |
なお水分カットはエコ面からもおすすめ。生ゴミに水分が多いとゴミ焼却場で燃やすときに多くのエネルギーを使ってしまうからです。
野菜は皮をむいた後に洗う
ジャガイモなど野菜や果物の皮をむくときには、水洗いをむいた後でするようにすれば生ゴミになる皮に余分な水分がつきません。深い排水口用ゴミ受けはやめる
排水口用のゴミ受けには深い型のものが多く、使いやすいのですが、臭い対策の面からは×。洗い物などの際に、あまり濡れていない生ゴミまで濡らしてしまいます。深くてたくさん入るからと、一杯になるまで何日もそのまま置いておくなどしてしまったら、臭いやカビを育てているようなもの。最悪です。
野菜クズは切ったはしから新聞紙ボックスへ
おばあちゃんの知恵でも人気の、新聞紙や広告を使って折った手作りの生ゴミボックスはおすすめです。生ゴミが出た端から入れれば、水分をきれますし、排水口の生ゴミ入れや三角コーナー等のようにさらに水に濡れてしまうのを避ける事ができるので、水分カット効果は倍!作り方はこちらです。
生ゴミ乾燥機を使ってみる
ガイド使用中の生ゴミ乾燥機『環境型通風乾燥機エアドライ』。きれいに乾燥したゴミは手でクシャと粉々にできます。 |
乾燥後はゴミの重量が4分の1ほどに減るし、握って粉々にして肥料がわりに庭にまけばよいので、特にゴミ出し担当の夫は仕事が減って喜んでます。
気になる臭いの発生ですが、生ゴミといってもきれいな野菜くずやお茶殻なので野菜の臭いが少しただよう程度。一緒に庭のミントをちぎって入れています。電力を使うこととのバランスは考えどころですが、オレンジの皮などでドライハーブも上手に早く作れて楽しいですよ。
それでは最後に微生物や臭い成分をカットするアイディアへ!