衣装を収納する時の注意事項とは?
衣装を収納する時の注意事項
また、きれいにお手入れをした洋服も、それを収納する場所が汚れていては台無し。衣替えのまえに、収納場所もきちんとお掃除をすることも忘れないで。
<目次>
クローゼット
クローゼットの収納
洋服カバーをかける場合は、通気性のある不繊布タイプのものを選ぶようにします。特に長期間かけておく場合はビニール製のものは避けて。
ハンガーは洋服の形にあったものを選ぶことが、型くずれを防ぐポイント。肩のラインに要注目! です。
収納ケース
湿気は下の方へとこもっていく性質があります。衣類の繊維の種類によって、収納場所を決めましょう。上段→ 絹、カシミヤ、アルパカなどのデリケートな毛織物や大切なおしゃれ着。
中段→虫や湿気に弱いウールやその混合織物。ポリエステルなどの科学繊維。
下段→綿、麻製品など比較的湿気に強くお洗濯しやすいもの。
また、クローゼット同様に容量の8分目くらいの収納を心がけましょう。衣類をいっぱい詰め込んだ引き出しは、通気が悪いため湿気がこもり、カビの原因になってしまいます。
収納ケース
防虫剤がしっかりと行き渡るように、びったりと閉まるタイプのものを選びましょう。また、異なる素材の衣類をひとつのケースにしまうのはやめましょう。
↑の引き出しで区分したような繊維毎にケースも分けます。ケースを重ねて押入れなどにしまうときには、その重ねる順番も同様に。
防虫剤
防虫剤から出る成分は空気より重いので、上から下へと下りていきます。防虫剤は衣服の上に適量を置くようにします。
クローゼットのパイプにかけるタイプの防虫剤は、等間隔にかけるようにすると効果的です。
また、違う成分の防虫剤を一緒に使うと化学反応を起こして、衣類にシミをつけたり変色の原因になってしまうことがあるので要注意。
クリーニング時にチェック
クリーニングに出すときは、ボタンをチェックしてから。取れかかっているものは付け直して紛失防止。またポケットのなかの汚れもブラシなどを使ってきれいに取り除いておきましょう。【関連記事】