家事/家事関連情報

楽しいお弁当作り(5) おかずの上手な詰め方

色とりどりのおかずが何種類もあっても、その配置によって、お弁当の見た目の印象はガラリと変わります。 それぞれのおかずが映え、よりおいしく見えるような詰め方を心がけましょう。

執筆者:上高 千恵子


お弁当箱のなかの、その小さな決まったスペースのなかにおかずをきれいに詰めていく...、おかずは作るだけではなく、詰める時間もとっても大切。
色とりどりのおかずが何種類もあっても、その配置によって、お弁当の見た目の印象はガラリと変わります。 それぞれのおかずが映え、よりおいしく見えるような詰め方を心がけましょう。

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お弁当の特徴として、いろいろな種類のおかずを密閉した状態で持ち歩き、食べるまで長時間その状態が維持される、ということがあります。

おかずはお弁当箱の大きさに合わせて、隙き間なくきっちりと詰めるようにしましょう。 おかずが動いてしまって、お弁当箱を開けたら、朝の面影なしーっ、なんてことになりませんように。

また、味やにおいがおかず同士で移りあったり、ごはんに汁気がまじってしまったりすること、気になりますよね。 アルミ箔やカップを使って種類ごとにおかずを仕切り、汁けの多いおかずはできるだけその汁けをしっかりと切ってからカップに入れて詰めるようにします。

おかずを詰めるときはメインとなる主食系おかずから。次に形のくずれないおかずを。 そのあと、ちょっとした隙間でも自由に形を変えることができる形が定まっていないおかず(葉もの野菜やお豆等)を。

のアクセントとしての役割も果たしてくれるおかずは、ちょっと目立つ場所に目立つ形で置いてもいいですね。

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また、お弁当のおかずは冷めてから詰めるようにします。そして詰めた後もしばらくは蓋をせずに余熱をとって。 しっかりと熱が冷めてから蓋をしめます。 蓋をしめたら、蓋が曇ってしまったというのはぜったいダメですよ。その湯気が水滴となって、ばい菌が増える原因になってしまいます。
衛生面を考えたときの、お弁当作りの大切なポイントです。

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お弁当は、いくらでも時間をかけて作るものではありません。 むしろ、限られた時間のなかで作るもの。
次に...、おいしいお弁当を手早く作るためのアドバイスをお届けします。


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 お弁当箱にご飯を詰めるときは、ふんわりと。しゃもじでギューッと押し込むように詰めると、お米がぺっちゃんこになってしまい、冷めたときごはんのおいしさがなくなってしまいます。。。 
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