小動物/小さなペット関連情報

あなたがペットを手放す可能性(9ページ目)

ペットを飼は終生飼養が基本ですが、悲しいことにペットを手放さなければならない場合ともがあります。誰もが持っている「ペットを手放す可能性」を簡単に調べることができるチェックシートをご紹介します。

執筆者:村田 亜衣

6.今住んでいる家は持ち家一戸建て、もしくはペット可の住宅ですか?

これは、住宅事情によりペットを手放す可能性があるかどうかの設問です。
ペット飼育を禁止している集合住宅(マンションなど)に入居しながらペットを飼っている場合、自分はまわりに迷惑をかけるような飼い方をしていないとしても、集合住宅内でペット飼育が問題になったときに、ペットを手放すことや立ち退きを要求されるおそれがあります。

すんなりとペット可の住宅に引っ越すことができれば問題はないかもしれません。ほかのペット飼育者と共にペット飼育ルールを決め、集合住宅の管理組合などに認めてもらえることができれば、これもまた問題はないかもしれません。ですが、どんな事情であれペット飼育は禁止、というような場合には、ペットを手放すことを考える必要もでてくるでしょう。

ペットが禁止されている部屋(家)でペットを飼うということは、その段階で集合住宅のルールに違反していることになります。ペット飼育が問題視される前に、ペット可の部屋(家)に引っ越すなり、ペット可のルールを作るように働きかけたりするなどして、ペットを手放すことを考える確率を下げるといいのではないかと思います。

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