撮影開始!
さぁ、次はいよいよ撮影です。モデルさんに登場してもらいましょう。
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ペットの動きが早いため、ボケてしまうことはままあります。 |
言うまでもないことでが、人間のモデルさんと違ってペットはじっとしていません。最初は撮影スタジオの探検からはじまることでしょう。ペットの興味を惹きそうな小道具を用意している場合は、最初から小道具に焦点をあて、小道具を確認にきたペットを撮影するといいかもしれません。
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悲しいことですが、後ろを向かれてしまったところを撮影してしまう、ってことも多くあるように思います。 |
運良く(?)、ペットが寝ぼけている場合や熟睡している場合には、撮影スタジオ中央にペットをそっと置いて、寝姿を撮影させてもらいましょう。
撮影するときは、自分の身体がゆれて写真をぶれさせてしまわないように、どこかにつかまったり、床にひじをついたりして撮影してください。手を伸ばして撮影するよりも、腕を身体につけて撮影する方が手がゆれてしまうのを防げますので、手ではなく自分が撮影スタジオに近づいて、手や身体は少しでもゆれにくいポジションをとりましょう。
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カメラに近づいてきてしまってどアップになる、ってのも多い気がします。 |
小さなペットの写真撮影には、根気と忍耐が必要だと思います。犬のように「おすわり」でじっとしていてくれたら、どんなに簡単だろうかと思えてしまいます。動きが早く、じっとしていることの少ない相手ですので、すぐにあきらめたりせずに、最低でも100枚は撮影するつもりで頑張りましょう。
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おやつなどの小道具でペットをひきつけるのもいいでしょう(この写真は、おやつをたくさんくわえて走っていくところなのでいけませんが。。。) |
ペットの動きには、ある程度決まった動きがあります。ハムスターやリスなど、両手に食べ物を持って食べる子たちには、おやつを用意するのもいいでしょう。食べている間は動き回ることが少ないので、撮影しやすいと思います。袋にもぐらずにはいられないフェレットには、小道具で正月っぽい柄の紙袋などを用意してもいいかもしれません。
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おやつを探しているところだと、こんな風に許される(よね?)写真が撮れることがあります。 |
撮影中は、ペットが撮影スタジオから遠く離れて行ってしまわないように、部屋の扉を閉めたり、家族や友人に協力してもらったりして、脱走されないように注意してください。