ペットを撮影するために準備するもの
撮影に必要な物はこれだけです。大きな布には、普段使っているベッドカバーを用意してみました。小道具は、数年前に購入した小さな門松です。 |
- デジタルカメラ
普段使っているデジタルカメラを用意いただければOKですが、これから買う、または買い換えるという方は、シャッタースピードの速いものを選ばれるといいと思います。ちなみに私は、電気屋さんで「一番シャッタースピードの速いのをください」と言って購入しました。
- 大きな布
大きな布は、背景に使います。そのまま年賀状に使えるように無地の布がいいでしょう。シーツなどを利用してもいいと思います。
- 家の中にある移動できるライト全部
机に置くスタンドやクリップ式のライトなど、家の中にあるライトを集めてください。すべては使わないかもしれませんが、ライトが足りないよりは余るほうがいいと思います。
- 小道具
写真に入れたい小道具を、100円ショップなどで探してみましょう。
- ガムテープ
簡易撮影スタジオの作り方
布とライトを固定しただけですが、ライトアップするとなんとなくスタジオっぽくなります。 |
2.布の中央に光があたるようにして、ライトを設置します。
3.小道具を置きます。ペットが小道具を運んで行ってしまうおそれがある場合は、ガムテープで小道具は布に貼り付けてしまいましょう。
布ではなく、ダンボール箱を利用してスタジオを作ることもできます。ダンボール箱の撮影スタジオの作り方は、こちらを参照してください。
デジタルカメラの準備
写真を撮る前に、デジタルカメラに保存してある画像を整理し、保存できる容量を増やしておきます。そうしないと、いい具合に撮れはじめたところで容量不足により撮影できなくなってしまい、悲しい思いをすることがあります(体験談)。次に、画像サイズを設定します。デジタルカメラの設定機能を操作して、一番大きなサイズで撮影できるように設定してください。デジタルカメラの機種により設定方法やサイズは変わると思いますので、操作方法とサイズについてはお使いのカメラのマニュアルなどを参照してください。
続いて、ホワイトバランスを設定します。これまたデジタルカメラの機種により設定方法が変わると思いますので、今まで設定したことのない方はマニュアルを参照してから設定してください。
プリンター用紙やカレンダーの裏などの白い紙を用意します。その紙を撮影スタジオのペットにいてもらいたいあたりに貼り付け、ホワイトバランスをその紙に合わせてください。
実はわたくし、ホワイトバランスを設定する理由というものを正確には理解しておりません。でも、設定しておくと綺麗に撮れるような気がするので、設定することをおすすめします(私の錯覚だったらごめんなさい)。
私の予定図です。赤枠のところにフェレットが入ればバッチリでしょう。 |
座ったり、中腰で撮影する場合や「手ぶれ防止機能」のついていないデジタルカメラを使う場合は、自分が揺れてしまわないように、つかまる物が必要になります。もし、撮影する場所のまわりにつかまる物がない場合は、椅子を移動してきたり、別の撮影する場所を探したりして、自分の揺れを防ぐようにしましょう。