ピグミージェルボアは、見るだけで癒されるペットの代表選手かもしれません |
その結果、ペットが私たちに良い影響を与えていることがわかりました。
ストレスに強くなれる
ペットと過ごす時間を持つことがストレスに影響するかどうかの調査は、ざまざまな機関で行われてきました。2002年に発表された、アメリカで行われた調査があります。
240組のご夫婦に対して、1人のときとペットや配偶者と一緒にいるときの心拍数や血圧を調べた調査です。
調査の結果、ペットが一緒にいるときの方が心拍数や血圧は落ち付いており、また、暗算や低温刺激などで故意に与えられたストレスからの回復が早いことがわかりました。
ペットを嫌いな方もいますので、誰にも必ず効果があるとは言えないかもしれません。
でも、ペットの種類の多さを考えれば、どんな方もペットを見たり、触れ合ったりすることでストレスを解消できるのではないかと思います。
鑑賞魚を見ることが私たちにどう影響するかを調べた調査です。
そして、病院などで見る熱帯魚や海水魚の水槽は、待合室で待つ私たちを落ち付かせる効果を持っていることがわかりました。
毛の長いふかふかした抱き心地を楽しめるペットでも、
ひんやり冷たい尻尾を指に巻きつけてくるペットでも、
触れることのできない水中のペットでも、
みな同じように私たちがストレスから回復するのを早めてくれます。
ペットの種類に関係なく、ペットと暮らすことで、私たちはストレスに強くなれるのです。