一緒に暮らす上での注意点
手乗りにすることは鳥と暮らす楽しみかもしれません。 |
ひとつ違う点はエサの与え方です。文鳥はくちばしがまっすぐですので、エサは口の中に落すようにして与えます。
スプーンなどでは上手く食べられないことが多いので、専用の器具などで少しずつ、口にエサを落して与えてあげてください。
文鳥はわりと飼いやすい、丈夫な鳥です。温度管理などそれほど神経質にならなくても飼うことができます。小さな鳥ですので、鳥かごも大きなかごでなくても飼えます(もちろん、大きければ大きい方がいいです)。
文鳥は水浴びが好きですので、必ず水浴びできるようにしてあげてください。また、鳥かごは水浴びで濡らされますので、マメに掃除することも忘れないでください。文鳥にはおもちゃはあまり必要ありません。
インコのようにくちばしが曲がっていれば、おもちゃをくわえたり、移動させたりして遊ぶことを楽しみますが、まっすぐなくちばしの文鳥はそういう遊びをほとんどしません。シンプルにブランコだけ用意すればOKです。
おもちゃとしてブランコは用意しましょう。 |
文鳥と聞いて桜文鳥を浮かべる人が多いと思うのですが、文鳥にもいろいろな色があります。真っ白な白文鳥にベージュっぽい色合いのシナモン文鳥、その名のとおりのシルバー文鳥などです。また、微妙に柄の出ているパイドも個性的で魅力のある文鳥です。
-->>次のページでは、飼うのに必要なものと初期費用をあげてみました。