小動物/鳥類の飼い方

小さなペットと暮らしたい!はじめてシリーズNo.11 文鳥と暮らそう!(2ページ目)

文鳥ってどんな鳥さんなの?一緒に暮らすときの注意点は?飼うのに必要な道具は?などなど、文鳥と暮らしたいと考えている人に知って欲しい文鳥情報です。

執筆者:村田 亜衣

一緒に暮らす上での注意点

文鳥
手乗りにすることは鳥と暮らす楽しみかもしれません。
やはり文鳥も手乗りに育てたいもの。セキセイインコで紹介しました手乗りに育てる方法を参考に、手乗りに挑戦してみてください。

ひとつ違う点はエサの与え方です。文鳥はくちばしがまっすぐですので、エサは口の中に落すようにして与えます。
スプーンなどでは上手く食べられないことが多いので、専用の器具などで少しずつ、口にエサを落して与えてあげてください。

文鳥はわりと飼いやすい、丈夫な鳥です。温度管理などそれほど神経質にならなくても飼うことができます。小さな鳥ですので、鳥かごも大きなかごでなくても飼えます(もちろん、大きければ大きい方がいいです)。

文鳥は水浴びが好きですので、必ず水浴びできるようにしてあげてください。また、鳥かごは水浴びで濡らされますので、マメに掃除することも忘れないでください。文鳥にはおもちゃはあまり必要ありません。

インコのようにくちばしが曲がっていれば、おもちゃをくわえたり、移動させたりして遊ぶことを楽しみますが、まっすぐなくちばしの文鳥はそういう遊びをほとんどしません。シンプルにブランコだけ用意すればOKです。

ブランコ
おもちゃとしてブランコは用意しましょう。
初めて文鳥を飼う場合には、生後1ヶ月くらいのヒナからはじめるといいでしょう。升箱などに隔離されている状態であれば馴らしやすく、手乗りにもしやすいはずですので、ペットショップでよく相談し、ヒナを選ぶといいでしょう。

文鳥と聞いて桜文鳥を浮かべる人が多いと思うのですが、文鳥にもいろいろな色があります。真っ白な白文鳥にベージュっぽい色合いのシナモン文鳥、その名のとおりのシルバー文鳥などです。また、微妙に柄の出ているパイドも個性的で魅力のある文鳥です。


-->>次のページでは、飼うのに必要なものと初期費用をあげてみました。
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