▼フェレットを飼う上で知っておきたいこと
残念ながらフェレットも簡単に飼えるペットではありません。
次週詳しく書きますが、まだ治療方法が確立されていない病気等あります。
犬ジステンパーに感染できてしまいますので、予防接種が必要となります。
蚊の多い地域にお住まいの場合には、フィラリアの予防もしないといけないでしょう。
これだけで年間数千円以上の医療費がかかります。

特に1年以下の子供に多いのですが、消化できないものを食べてしまい、腸をつまらせてしまうこともあります。たくさん遊びたくなる相手なのですが、常に注意をして遊ばせるようにしておかないといけません。
また、入りこんでしまうと危険な隙間や簡単に開けられる開き戸等はフェレットが入ってしまわないようにする必要もあるでしょう。

オクトちゃんです フェレットは気に入った物を集める習性があります。
おもちゃでなくとも気に入った物は集めてしまいますので、持っていかれないように注意する必要があります。(時には飼い主も運ぼうとしますので、運ばれないようにして下さいね。)
おやつを集めてしまうこともありますので、食べ物が腐ったりしないように、フェレットの寝ているときに宝物置き場をチェックするようにもしないといけないでしょう。
けっこう力持ちなので、大きなものも運ぼうとすることもあります。大きさや重さから大丈夫だと判断せずに、遊ばせるときには常に視界にフェレットを入れていてください( 我が家ではパソコンのキーボードを運ばれかかって慌てたことがあったりします)。

▽体臭のはなし
フェレットの体臭は独特の獣臭のような臭いです。
気にしてすごくマメに洗う方もいるようなのですが、このシャンプーは実は逆効果だったりします。

動物達は自分の臭いを嗅ぐことで安心するところがあります。
ところが、洗ってしまうとこの臭いが消えてしまうので、前よりもっと強く臭いを出すようになるのです。
体臭を消そうとシャンプーしているのに、結果的により強い体臭を出すようにさせてしまうことも多々ありますので、お互いの妥協点を見つけ、その頻度で洗うようにするといいでしょう。
ちなみに我が家では年に数回も洗いません。
おかげで体臭はすごく少なく、動物病院に行ったときなどにはいつ洗ったのかを聞かれ、答えるたびに驚かれています。

フェレットに限らず、どんな動物にも体臭はあります。
私達人間にだってあるんです。ただ、私達はそんなに鼻がよくないので気が付きませんが、もしかしたらペットからは「臭いやつ」と思われているのかもしれません。
ペットにとっては体臭が大切なものであることを理解し、必要以上に洗わないようにしてあげて下さいませね。

▽温度のはなし
フェレットは寒さに強く、暑さに弱い動物です。
体表の汗腺機能が未発達なので33℃以上には耐えられないと言われています。
徐々に馴らしていけば、ある程度の暑さにも耐えられるようになるらしいですが、これは決してフェレットにとっては快適なことではないでしょう。
暑さは体力を消耗しますので、無理をさせればさせただけフェレットを弱めることになります。エアコンなどで室温の温度管理をするようにしましょう。(エアコンの風が直接フェレットにあたらないように、ケージの置き場所を考えるようにして下さいね)

寒さには強い、とは言ってもあまりに寒いとやはり耐えられません。
特に歳をとってくると環境温度によって体調を崩すこともあるようです(人間と同じですね)。
基本は私たちが快適に過ごせる温度で室内を維持することです。
エアコンや暖房費がかかってしまうことになりますので、これは飼う前に覚悟しておいて下さい。

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