▽掃除のしやすさもポイントでしょう
ペットを飼っていると、種類にも寄りますが室内に抜け毛が落ちます。
敷材を使っている場合には敷材が散らかりますし、
トイレに使っているトイレ砂・紙が散らかることもあります。
そうなるとマメに掃除はしたいところだと思うのですが、
掃除機をかけるとき、ペットに怖がられたことってないですか?
実は我が家では、まだスカンクが掃除機を怖がることがあります。
古い大きな音のする掃除機だというのが原因だとは思うのですが、
慣れるまでにはまだ数ヶ月かかってしまうかもしれません。
この間、ストレスをかけ続けるというのは飼い主にとっては辛いところです。
といって、静かな音の掃除機を新しく買う予算も無く・・・。
そこで提案!
各部屋にもう掃除機がついているものってあるじゃないですか。
ちゃんとした名前は知らないのですが、掃除機のホース部分だけを各部屋の
接続金具に接続して使う掃除機です。
あれだったら、排気が出るわけでもなく、掃除機のゴミがいっぱいになっちゃって
中途半端なところでゴミパックを取り替える作業が発生することもなく、
ペットをあまり怖がらせずに使えるのではないかと思うのです。
どうでしょう?
言うのが辛い話ではありますが、壁や床はペットに掘られたり、 齧られたりすることがある場所です。
爪で研がれることのないように壁の下半分は硬い材質のものを使ったペット用マンションというのがありましたが、 それよりも、壁や床の一部にダンボールや木材等好きなだけ掘っていいものを 設置できるようになっている方がありがたいのではないかと個人的には思います。 と言うのも、多くの動物にとって掘る・齧るのは習性であり、 させないことによりストレスを受けたり病気になったりすることもあるものです。
私たちは家を壊して欲しくないだけです。
だから、掘ったり齧ったりできないようにカバーするだけでなく、 掘る・齧るための場所を作れるようにしてあげることもひとつの方法ではないかと思うのです。
全ての壁・床である必要はないでしょう。
何箇所かダンボールや木材をはめこめる壁・床があれば、
ペットはそこを掘る・齧ることができるようになります。
理想を言えば、来客時にはごまかせるようにきれいなカバーもつけることができると
かなりグッドではないかと思います。
こんなことを思うのは私だけかもしれませんが、 日当たりや隙間風、エアコンの風の流れなどを考慮した場所に ケージが設置できるような棚が作りつけであると嬉しいのではないかと思います。
大きめのケージが作りつけであっても嬉しいかもしれません。
棚には小さな引出しも付いていて、 ペットフードやペット用品がしまえるようになっていても便利ではないかと思います。
動物種によりますが、冬場ヒーターを使う必要がある場合には
電気のコンセントが近くにあると助かるものです。
一般的にコンセントというのは低い位置にあるのですが、
ペットがいじってしまわないように高い場所に作って欲しいと私は思っていたりします。
そして、できるならば配線も床を這わすのではなく
ペットの手が届かないところを通しておきたい。
そのために、壁が上下2段に分かれたようなデザインになっていて、
真中に配線・電気コードが通せるような場所が作ってあったとしたらどうでしょう?
ペットにとって安全な家になれるのではないでしょうか?
以外に小動物に多い事故に水難事故があります。
流しや洗面台、トイレ等の水に溺れてしまう事故です。
水を溜めておかないように癖をつけてしまえばいいのですが、 癖がつくまでの間とは言え、危険があるというのは不安なものだと思います。
使った食器を入れておく洗い桶、これにフタがついていたとしたらどうでしょう?
フタでペットが落ちることは防げますので、熱湯や消毒液に食器類をつけておいても
安心できるのではないかと思います。
もしかしたらもう商品としてあるのかもしれませんが、
立ち上がると自動的に便座が下がってきてフタをしてくれる装置というのも嬉しいかもしれません。
これならペットだけでなく、小さな子供の事故も防ぐことができるでしょう。
好き勝手にわがままを言わせて頂きましたが、実際にこんな家を作るとなると とても私には手の出ない金額となってしまうことでしょう。
だから見積もりはいりません。
でも、もし何かの間違いで家を買う・建てることがあるならば、 小さな家族のためにこういった工夫を盛り込んでみたいと思っています。 そうすることで、きっと家族全員が楽しく暮らせる家になるだろうと夢見ていたりします。
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