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ちっちゃいちゃん・頑張って大きくなる!(2ページ目)

生後2~3日目に95gで保護されて、次の日には脱腸の手術を受けたちっちゃいちゃん。消耗してしまいミルクを飲めなくなったけれど、カテーテルで胃にミルクを入れてもらい、無事に成長中♪

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

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10月11日Gさん撮影
3時間おきに胃にカテーテルを通し3cc飲ませます。
体重は保護時の95gから135gに増えました。

本来おかあさん猫は母性愛が非常に強いものですが、何匹か兄弟がいて、その中でも育たないだろう、このままでは育てることができない、と思った子猫はあっさり見放します。
母猫は、脱腸で身体半分以上に蛆の卵が生み付けられるような子猫は育たないだろう、と置き去りにしたのかもしれません。
時々、「あなた達だったら助けられるんじゃないの?」とでもいうように、わざと人の目のつくところに置いて行く(と思われるような)こともあります。
外で生活をしている飼い主のいない猫たちには、今の環境下で生き延びることができる子猫だけを育てるという本能があります。しかし、それだけではなく人間の近くに置けば助けてもらえるかも知れない、という猫の知性が存在しているかも知れません。

職員の方は交代制でセンターに出勤されているので、夜間はお留守になるし、また誰も赤ちゃん猫を育てた経験者がいません。といっても、私もその週は長時間外出予定が何度も入っていて、2~3時間おきにほ乳しなければならない子猫の面倒をみる余裕がありません。

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